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【例文3選】「業務量が多い」ことが退職理由の答え方と転職面接体験談|2025年版

「業務量が多い」ことが退職理由の面接例文3選|志望動機作成法

「業務量が多い」ことが退職理由なんだけど、志望動機はどう書けば良い?

がっくん
がっくん

人員不足による業務過多を理由に、キャリアアップの志望動機を書けばOKです。

退職理由が「業務量が多い」場合、志望動機の書き方に悩む方も多いでしょう。私も同じ経験があり、ゆとりのある職場を希望していました。

ただ、「業務量が多い」ことだけを理由にすると、「業務が増えると辞める人」「耐性がない人」と見られる恐れがあります。

そこで、キャリアアップの志望動機を用意し、業務量が多いのは「人員不足」や「組織体制」に問題があったと示せば、採用担当者も納得します。

<br>がっくん

がっくん

中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、転職成功ノウハウを発信しています。

この記事では、私の経験をもとに、「業務量が多い」という退職理由を伝える面接例文3選と、採用される志望動機の作成法を解説します。

「業務量が多い」に関するアンケート結果

「業務量が多い」に関する独自アンケート

当サイトで「業務量が多い」という退職理由への印象について、一般企業の採用担当者100名に独自アンケート調査を行いました。

「業務量が多い」という退職理由への印象は?
大変良い2%
良い19%
どちらでもない71%
悪い8%
一般企業採用担当者100名への独自アンケート結果

その結果、『どちらでもない』との回答が最も多く、71%となりました。また、一定数の採用担当者が『悪い』とも回答しました。

がっくん
がっくん

業務量が多くなった原因を詳しく知りたい、と考える採用担当者が多いようですね。

「業務量が多い」という退職理由の印象⇒7割以上が「どちらでもない」と回答

「業務量が多い」ことだけの退職理由はNG

「業務量が多い」だけの退職理由はNG

「業務量が多い」とストレス、残業が増え、職場環境が悪化するため、転職したいと考えるのは自然です。しかし、単に業務量が多いだけの退職理由は企業に理解されにくいです。

というのも、業務量の増加は、企業の成長期によく見られることで、健全な企業であればやがて人員体制が整い、安定期に入るためです。

ですから「業務量が多い」だけで退職する人材は、経営方針を理解せず、仕事が増えるとすぐに辞める人材のイメージを与えかねません。

がっくん
がっくん

私も前職はかなり忙しかったですが、今は人員確保に成功し、安定しているようです。

・「業務量が多い」ことが退職理由⇒仕事が増えるとすぐ辞めるイメージ

「業務量が多い」は人員不足に言い換える

「業務量が多い」人員不足に言い換える

「業務量が多い」という退職理由はネガティブな印象を与えがちですが、人員不足が理由だと説明すれば、採用担当者にも納得されやすくなります。

仕事にやりがいを感じていたものの、業務量が多いことで人員不足に陥り、通常業務すら支障が出ていたと示します。

がっくん
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私も面接で前職の忙しさについて聞かれた際、やりがいを感じていたことに加え、人員不足の影響も説明し、理解を得ることができました。

・業務量が多い⇒「人員不足」に言い換える

「業務量が多い」はキャリアアップが中心

「業務量が多い」キャリアアップが中心
転職理由と退職理由の本音ランキングBest10-リクナビNEXT

「業務量が多い」という退職理由を人員不足に言い換える場合、キャリアアップの志望動機を作成しましょう。

実際にリクナビの調査では、転職者の38%が「キャリアアップしたい」という建前の退職理由で転職に成功しています。

つまり「キャリアアップしたい」という建前の志望動機にした方が、採用確率が圧倒的に高まるわけです。

がっくん
がっくん

キャリアアップの志望動機に「人員不足のために退職した」ことを加えれば良いのです。

・キャリアアップの志望動機+業務量が多い(人員不足が退職理由)

「業務量が多い」を伝える志望動機作成法(※重要)

「業務量が多い」面接官に刺さる志望動機の型

「業務量が多い」という退職理由に納得してもらうには、キャリアアップの志望動機が欠かせません。

ここからは、採用担当者を納得させるキャリアアップの志望動機の作成法を紹介します。

がっくん
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志望動機には、面接官に刺さる「型」があります。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

8割以上の採用担当者は「自分の強みを理解している志望動機」を求めることが企業アンケートで分かりました。

がっくん
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つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機になりません。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は「自己分析をしていない応募者は採用しないと追加調査で回答しました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

がっくん
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『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

※すぐに自己分析をして自分の『強み』だけを知りたい方はこちら↓↓

【無料診断】おすすめ自己分析ツール3選

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

がっくん
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私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業に転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機例文(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
がっくん

AIが書いた志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。

「業務量が多い」を含む志望動機例文3選

「業務量が多い」志望動機の例文3選

志望動機をつくる2つの方法で書いた志望動機と「業務量が多い」という退職理由を人員不足に言い換えた例文3選を紹介します。

がっくん
がっくん

「業務量が多い」ことで人員不足となり、お客様や顧客への良質なサービス提供が困難になったと説明することがポイントです。

志望動機例文①(※業務量が多いことで人員不足になった)

【自己分析で分かった強み:共感性

転職理由

私は不動産会社営業職として、顧客に共感する丁寧な営業を心掛け、信頼関係を築くことで物件の成約を達成してきました。しかし、現職では提案できる物件数が限られていることや、取引が長期化することで業務量が増え、人員不足に陥ったため、顧客ニーズに応えることが難しい状況となりました。より顧客ニーズを捉えた提案ができる環境で、営業スキルを磨きたいと考えて転職を決意しました。

企業の特徴

貴社はセーフティ・サポートカー割引をいち早く適応するなど、顧客ニーズに合わせた多様な新商品を開発し続けている点に大変魅力を感じました。

マッチング

私は現職で培った経験を活かし、顧客のリスクやニーズに合わせたカスタマイズされた保険商品を提供することで、長期的なお客様の獲得・維持に貢献したいと考えて貴社を志望いたしました。

※不動産会社営業職から損害保険会社営業職への転職

志望動機例文②(※業務量が多いことで人員不足になった)

【自己分析で分かった強み:効率性(オーガナイズ能力)

転職理由

私は婦人服専門店の販売職として、混雑する店内でも焦らずに多くのお客様を効率的にご案内し、リピート購入や店舗の売上拡大に貢献してきました。しかし、人員不足もあり、業務量が増えたことで接客に割く時間が限られ、バックヤード業務なども担当しなければならない状況となりました。そんな中で、営業面や販売戦略をサポートする側でキャリアを築きたいと考えるようになり、転職を決意しました。

企業の特徴

貴社は常に高品質な製品を提供し、長年顧客から愛されてきた精密機器メーカーです。特に、営業事務職としてお客様からの問い合わせ対応や受注処理などに携われることに大変魅力を感じています。

マッチング

現職で培った迅速かつ正確な処理能力を活かし、製品に関する情報提供や営業部門をサポートする資料作成などを通して、貴社の更なる発展に貢献したいと考えて応募しました。

※婦人服専門店販売職から精密機器メーカー営業事務職への転職

志望動機例文③(※業務量が多いことで人員不足になった)

【自己分析で分かった強み:コミュニケーション力

転職理由

私は郵便局の事務職として、コミュニケーション力を活かし窓口対応や郵便物の取り扱いなどの業務に従事し、顧客満足度向上を図ってきました。しかし、人員不足により分業化が進まず、あらゆる業務を一人で担当することで業務量が増え、結果的に顧客満足度の低下を招きました。そのため、各職員が個別の業務を専任で行う環境でスキルを高めたいと考えて、転職を決意いたしました。

企業の特徴

貴院では事務職員が分担して業務に当たることで、医療スタッフを支え、患者サービス向上を実現していると伺っています。

マッチング

私は現職の経験を活かして、医療事務職員同士の連携を図りながら、患者様の受付や予約管理、医療情報の管理業務を通して、患者サービス向上の一翼を担いたいと考えて、貴院を志望いたしました。

※郵便局事務職員からクリニック医療事務職への転職

「業務量が多い」と私の転職活動の体験談

「業務量が多い」私の転職体験談

私も前職では、「業務量が多い」ことに悩んでいました。営業から事務作業まで幅広く担当し、繁忙期は連日残業、2週間連勤になることもありました。

多忙さは退職理由の一つでしたが、面接で前職の話をする際には、面接官が不満ばかりを話していないかを注意深く見ています。

そのため、不満を述べるだけでなく、自分なりに工夫や努力したこともあわせて伝える必要があります。

私も転職活動を始めた当初は、前職の不満を率直に話していましたが、その際の面接官の反応はあまり良くありませんでした。

企業側からすると、「業務量が多いから辞めたい」という理由では、早期退職を連想させて警戒されがちです。実際、私も採用には至りませんでした。

そこで、業務量の多さを組織の課題と捉えたうえで、今後のキャリアや自分の工夫・努力を伝えたところ、面接官の反応が良くなりました。

「業務量が多い」という退職理由は「人員不足」などに言い換え、キャリアの方向性とあわせて伝えることがカギです。

がっくん
がっくん

皆さんも、不満を前向きな転職理由に変えて伝えることで、面接官に好印象を与え、選考を有利に進められるはずです。

転職成功テクニック

転職成功テクニック

「業務量が多い」という退職理由の対策ができたら、ホワイト企業に入社できる転職成功テクニックを試してください。

がっくん
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私が倍率1000倍の転職成功時にも使ったテクニックです↓↓

転職成功テクニック3選

・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・面接で「家族のための転職」をアピール

若手向けの「中規模転職サイト」を利用

「若手向け」の中規模転職サイトを利用

実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

がっくん
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大手サイトだけでは掘り出し求人を見逃すからです。そこで、ホワイト求人の多い「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓

【ホワイト企業×内定】若手向け中規模転職サイトおすすめ3選

「人柄」特化の転職エージェントを利用

「人柄」重視の転職エージェントを利用
株式会社学情‐企業・団体の人事担当者対象インターネットアンケート

残念ながら、自分の「人柄の良さ」を伝えきれずに不採用になる方がとても多いです。

がっくん
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しかし、「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的にホワイト企業に採用されやすくなります↓↓

面接で「家族のための転職」をアピール

「家族のための転職」を面接でアピール

面接で「家族のために転職する」ことをアピールすれば信頼性を示すことができます。

がっくん
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アピール方法は下記記事が参考になります↓↓

「転職理由は家族のため」が最強の志望動機

まとめ

「業務量が多い」退職理由のまとめ

以上、私の経験をもとに「業務量が多い」という退職理由を伝える面接例文3選と採用される志望動機の作成法について解説しました。

・「業務量が多い」という退職理由の印象調査では、7割以上の採用担当者が「どちらでもない」と回答。
・「業務量が多い」だけの退職理由は、採用担当者に「仕事が増えると辞める人材」と思われやすいため、避けた方が良い。
・「業務量が多い」という退職理由は、人員不足に言い換えて会社組織の問題であったことを説明する。
・「業務量が多い」という退職理由は、キャリアアップを中心とした志望動機に加えて書けば良い。
・「業務量が多い」という退職理由を書くキャリアアップの志望動機は、自己分析ツールで分かった強みをもとに作成する。
・「業務量が多い」ことを志望動機に書く際は、人員不足に言い換えたうえで、お客様や顧客への良質なサービス提供が困難になったことに言及すれば良い。
・私が実践した転職成功テクニックを駆使して、内定獲得率を高めてください。

がっくん
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みなさんの転職成功を心から祈っております。

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中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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