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「給料下がったけど転職して良かった」と思える5つの理由【2024年版】

「給料下がったけど転職して良かった」と思えるのはナゼ?その理由と転職成功法を解説

転職したら給料が下がりそうだからやめようかな…

給料下がったけど転職して良かったなんてあるの…?

がっくん
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給料アップだけが転職成功のカギではありませんよ。

「給料下がったけど転職して良かった」という声を聞くことがあります。給料が下がるのに転職成功と言えるの?という意見もあるでしょう。

しかし、給料が下がることが転職の失敗になるのなら転職は目先のお金のためだけに行うことになります。

また、転職で一時的に給与が下がっても、ホワイト企業に転職したおかげで生涯年収で考えれば転職した方が高い給与だったということも十分あり得えます。

がっくん
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中堅企業の平社員から就職倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業への転職に成功したがっくんです。実績のない人でも採用されるための転職成功ノウハウを日々発信しています。

この記事では、私の経験をもとに「給料下がったけど転職して良かった」と思える5つの理由を解説し、併せてホワイト企業に転職できる採用される志望動機の作成法も紹介します。

「給料下がったけど転職して良かった」転職後年収の現状

転職時の賃金変動状況
「転職時の賃金変動状況」調査(株式会社リクルート)

年収1割以上アップの転職成功者は3人に1人以下

「給料下がったけど転職して良かった」を考える前に、そもそも転職で給料が上がる人の割合はどのくらいでしょうか。

株式会社リクルートの調査では「前職と比べ賃金が1割以上増加した」転職経験者は全体の3割に満たないとのこと。

1割以上の給与アップ、つまり前職の年収が400万円ならば、年収440万円以上の会社の転職に成功すること。このような方は3人に1人もいないということですね。

がっくん
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7割以上の転職経験者は転職しても給与が同水準か下がっているというのが現状。

転職先の業界や地域次第で同じ職種でも年収が下がることがある

同じ職種に転職する場合でも、業界や地域で年収に大きく差が出ることもあります。例えば、金融業界では都市部の銀行や証券会社等の職種は高年収が期待できます。

一方で、同じ業務でも、地方金融機関の支店勤務になれば、都市部と比較してどうしても年収が低くなる傾向にあります。

がっくん
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私も転職活動中に同業他社なのに、首都圏と地方で全く給与が違う求人を何度も目にしました。

年収アップにはスキル、実績、ポテンシャルが必須

年収が大きくアップするのは、ヘッドハンティングのように能力を見込まれての転職の場合が多いと言えます。

ミドルで管理職に転職する場合や、同業他社からの転職で、即戦力に加えて業績拡大への期待が大きい人材等もそうでしょう。

「給料下がったけど転職して良かった」という方を含め、多くの人にとって転職理由は以下のようなことでしょう。

・上司と合わない
・社員同士の人間関係が悪い
・残業や休日出勤が多い

がっくん
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このような転職理由の場合、そもそも大幅な年収アップは見込めないものと考えて転職活動を行うべきでしょう。

「給料下がったけど転職して良かった」と思う5つの理由

「給料下がったけど転職して良かった」と思える5つの理由

「給料下がったけど転職して良かった」と思える理由を5つ挙げます。

・給与面以外の職場環境が改善される
・意欲が向上し会社の評価につながる
・スキルの向上が見込める
・業界の知識や理解が深まる
・生涯年収のアップもあり得る

【1】給与面以外の職場環境が改善される

「給料下がったけど転職して良かった」と思える理由として、やはり給与面以外の職場環境の改善が筆頭に挙げられるでしょう。

・人間関係、長時間労働から解放され精神的ストレスが減る
・長時間の拘束がなくなり、自分の時間ができる
・興味関心がある仕事ができ、楽しいと思えるようになる

転職による職場環境の改善は、健全なワークライフバランスをもたらし人生のQOL(生活の質)向上を実現できる非常に大きなメリットです。

がっくん
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現在の会社に残り続けることで心身に支障をきたすことがあれば、年収云々の問題ではなくなります。

【2】意欲が向上し会社の評価につながる

「給料下がったけど転職して良かった」こととして、以下の理由で意欲が向上し、会社の評価につながる可能性があります。

・上司との関係が良く報連相(報告、連絡、相談)がしやすい
・社員同士の人間関係が良く円滑なコミュニケーションがとれる
・残業や休日出勤が少ないことで心身共に健康な状態で仕事にのぞめる

これらによって個人の仕事のパフォーマンスが上がり結果的に社内評価が高まります。

がっくん
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社内評価は、いずれ昇給に影響し、将来的な年収アップにつながります。

【3】スキルの向上が見込める

「給料下がったけど転職して良かった」と思える理由としてスキルの向上が見込める点があります。

例えば不動産営業職として、地域密着型から同業他社である都心部の大手不動産会社に転職した場合、新しいエリアや物件知識が身に付きます。

さらに、幅広い人脈の形成や、今までにない顧客層に触れることで、より効果的なプレゼン技術や交渉力が身に付き営業スキルの向上につながります。

がっくん
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私も転職後は法人営業のスキルや、業務用ソフトを使いこなすPCスキルが身に付きました。

【4】業界の知識や理解が深まる

「給料下がったけど転職して良かった」と思える理由として業界の知識や理解が深まることが挙げられます。

転職先の業界だけでなく自分が従事していた業界や職種について深く考え業界の動向や市場動向を把握するクセが身に付きます。

このようなクセは、業界・職種を問わず未経験業界・職種に挑戦する際や、将来のキャリア形成における重要な要素です。

がっくん
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私も転職活動を通して「自分がどんな業界で、どんな仕事をしているのか」を改めて意識しました。特に未経験業界・職種に飛び込むときは有益な視点です。

未経験業界・職種に挑戦したい方が志望動機を書く方法について下記で解説しています↓↓

「未経験ではありますが」を志望動機で使う例文9選

【5】生涯年収のアップもあり得る

「給料下がったけど転職して良かった」こととして、生涯年収のアップもあり得ることを忘れてはなりません。一般的に年収を構成するものには基本給以外に下記のような手当があります。

・職能給
・家族手当
・時間外勤務手当(残業代)
・特別手当(賞与)

基本給も含めて、年収を決めるこれらの要素は、本人の仕事ぶりや会社の業績、業界の成長等です。ですから転職直後に年収が一時的に下がっても2、3年で取り返した方も多く存在します。

がっくん
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新しい職場で頑張って実績を積むことで、生涯年収が前職よりも上がることは十分あり得ます。

「給料下がったけど転職して良かった」本物の転職失敗例

「給料下がったけど転職して良かった」給料上がったけど転職失敗

「給料下がったけど転職して良かった」ではなく、「給料上がったけど転職しない方が良かった」というパターンもあります。これこそが「本物の転職失敗」と言えるでしょう。

給与面以外の環境が悪化する

反対に職場環境が悪化するケースです。求人の募集要項で魅力を謳っていても、いざ入ったらブラックだったはあるあるです。

ブラック企業では、人間関係の悪化や無理な長時間労働で、キャリア形成どころか労働問題に発展する恐れもあります。

私の周りでも、実際に企業選びに失敗する方はいましたし、転職エージェントに相談した時も怪しい求人を避けるすべを指導してもらいました。

がっくん
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この場合、いくら年収が上がっても明確に転職に失敗したと言えます。「給料下がったけど転職して良かった」を選択すべきだったと後悔している方も多いでしょう。

給与は上がったが新たな会社で評価されない

転職活動は自分を売る場なので、採用試験では誰しも自分の市場価値の高さを盛ってアピールするもの。

しかし、企業側の採用担当者は応募者の実績やスキルを元に応募者のポテンシャルに対して高い給与を提示します。

前職と比べ給与が上がったことで、新しい職場で求められる能力のハードルが上がり、思うように評価されないケースです。

がっくん
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期待に応えられないと「思ったより使えないやつ」ということで、評価は頭打ち、キャリアアップものぞめず転職失敗と言えるでしょう。

転職を繰り返すことで年収維持もスキルアップもできない

「給料下がったけど転職して良かった」と落ち着くわけでもなく、目先の給与の高さに惹かれて転職を繰り返すことで、結果的に年収が上がらないスパイラルに陥ることもあります。

なかには、転職する度に新しいスキルや難関資格を取得して、年収を底上げするという凄い人もいます。

しかし特に若年層やスキルも実績もない人材が高収入を求めて転職を繰り返しても「職歴考慮」でやがて段階的に年収は下がっていくでしょう。

がっくん
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この場合も目先の給与の高さに惹かれたがゆえの転職の失敗と言えます。本物の転職成功のためにどのように転職活動に取り組むべきか解説します。

「給料下がったけど転職して良かった」転職成功テクニック

転職成功テクニック
がっくん
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「給料下がったけど転職して良かった」と思うために、ぜひ実践して欲しい転職を成功に導くテクニックを紹介します。

転職成功テクニック

・「面接官に刺さる志望動機」を書く(※重要)
・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用

「面接官に刺さる志望動機」を書く(※重要)

面接官に刺さる志望動機の型
がっくん
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志望動機には面接官に刺さる「型」があります。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

一般企業の調査で8割以上の採用担当者は「自分の強みを理解している」志望動機を求めることが分かりました。

がっくん
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つまり強みが反映されていないと、なかなか採用につながらない志望動機を書き続けることになります。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は『自己分析をしていない応募者』は採用しないと一般企業の調査で判明しました。また9割は面接で自己分析しているか見抜けると回答しました。

がっくん
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『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど『自己分析結果』を反映した志望動機さえつくってしまえば面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。そもそも、あなたの強みで書くからです。

がっくん
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私は自己分析結果をもとに志望動機をつくり、実際に倍率1000倍の企業にも転職できました。以下に、これを試していただける2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
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AIが書いた志望動機例文です。人間が書く以上の精度です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。簡単なので、挑戦してみてください。

②若手向けの「中規模転職サイト」を利用

「若手向け」の中規模転職サイトを利用

大手転職サイトだけの登録で満足していませんか?実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

がっくん
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大手だけを使うと中規模転職サイトの掘り出し求人を見逃すからです。下記では、ホワイト企業に内定する「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓

【ホワイト企業×内定】若手向け中規模転職サイトおすすめ3選

「人柄」特化の転職エージェントを利用

「人柄」重視の転職エージェントを利用
株式会社学情‐企業・団体の人事担当者対象インターネットアンケート

実は「人柄」こそ、最大の定着性のアピール法です。「人柄の良さ」を自分で伝えられないことが不採用の大きな原因と言えます。

がっくん
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しかし「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的に(ホワイト企業に)採用されやすくなります↓↓

「給料下がったけど転職して良かった」私の転職体験談

「給料下がったけど転職して良かった」私の体験談

職場環境の改善はやっぱり大きい

「給料下がったけど転職して良かった」ことについて、私の体験談をお話しします。実は私も転職後の給与はほぼ同水準でした。私の同期に関しては前職より結構下がりました。

同期が大手の金融機関の出身で、そもそもの給与が高すぎたという点も大きいかも知れません。

一方で私は特に何の実績もない中小企業の平社員でした。しかし本記事で紹介した内定獲得法を実践し、何とか内定を頂きました。

同期と「転職して良かった」と話していてつくづく話題になるのは職場環境の改善です。定時上がり、有給休暇消化率、手厚い福利厚生。

また、成果主義的傾向はあるものの、先輩社員を見ているとしっかり経験を積めば将来的にはある程度の収入が予想できることもモチベーションを保てる要因でした。

がっくん
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職場環境の改善で、プライベートを大切にしながら仕事に打ち込める点が、転職によってもたらされた大きなメリットと言えます。

給与交渉では転職エージェントも活用した

そうは言っても転職後に提示される年収はある程度高いに越したことはありません。私も転職活動中に、内定後や最終面接の段階で年収交渉した経験があります。

転職エージェントの紹介で受けたとある企業では、最終面接の前に希望年収について話し合いました。

希望年収は転職エージェントが私の市場価値を分析した上ではじき出してくれたもので、当初の年収に数十万円上乗せされていました。

しかし、転職エージェントが企業と交渉した結果「基本給を大きく上げられないから住宅手当に加算して調整します」と案内がきました。

がっくん
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この企業に入社する前に本命企業に内定したので、残念ながらお断りになってしまいましたが、まさか上がるとは思っていなかった年収アップに驚いたことを覚えています。

「給料下がったけど転職して良かった」上手な給与交渉術

「給料下がったけど転職して良かった」給与交渉術

「給料下がったけど転職して良かった」という方がいる一方、これから転職を考えている方が、できる限り転職後給料を高めるための給与交渉術を紹介します。

・自分の市場価値を理解する
・給与水準の情報収集を行う
・転職エージェントの活用

【1】自分の市場価値を理解する

給与交渉のためには自分の市場価値を確認しておくことが大前提です。「給料下がったけど転職して良かった」方を含め、転職成功者は自分の市場価値を理解できていることが多いです。

無料自己分析ツールを活用すれば、自分の強みや適性以外に適性年収を測ることができます。

刺さる志望動機を書くの解説で無料自己分析ツールを紹介しています↓↓

がっくん<br>
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業界や職種における平均的な給与についても調べられます。

【2】給与水準の情報収集を行う

業界や職種、地域によって、給与水準には大きな差が生まれます。自分が希望している仕事の給与水準について、前もって調べておけば、有利に交渉に臨めます。

給与の調べ方としては、企業の口コミサイトやSNSを閲覧したり、転職エージェントを利用して情報を得る方法があります。

がっくん
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企業の口コミサイトやSNSは幅広い情報が得られる一方で、情報の信頼性については個別に判断する必要があります。

【3】転職エージェントの活用

「給料下がったけど転職して良かった」という方でも、給与以外の社内情報を転職エージェントから得ていた方も多いでしょう。またエージェントは給与交渉に強いです。

エージェントは企業側との太いパイプから、社内情報や年収も把握しています。正確な情報が得られる上に豊富な給与交渉の経験で交渉を代行します。

転職エージェントを選ぶ際は、転職パークといった転職エージェントの口コミサイトの利用がおすすめです。なお当サイトでも、企業の面接官が選ぶ転職エージェントランキングを調査したので、興味があれば、以下からご覧ください↓↓

【企業の面接官が選ぶ】転職エージェントランキング2023”

まとめ

まとめ

以上、「給料下がったけど転職して良かった」と思える5つの理由について解説し、転職成功のための内定獲得法について紹介しました。

・「給料下がったけど転職して良かった」となりたい方は、転職者の7割以上は年収が同程度かそれ以下、業界や地域によって年収に差がでる、年収アップには実績とスキルが求められる、以上を理解しておこう。
・「給料下がったけど転職して良かった」と思える理由は、給与面以外の職場環境が充実する、意欲が向上し会社の評価につながる、スキルの向上が見込める、業界の知識や理解が深まる、生涯年収のアップもあり得るの5つ。
・「給料下がったけど転職して良かった」の反対に「給与が上がっても転職に失敗した例」として、ブラック企業への転職で職場環境が悪化、ポテンシャルを買われたものの会社に評価されない、転職を繰り返すことで年収がダウン、以上のようなケースがある。
・「給料下がったけど転職して良かった」と思うために、志望動機をつくりこむ、若手向けの「中規模転職サイト」の利用、「人柄」特化の転職エージェントの利用がある。以上を駆使して転職を成功させよう。
・給与交渉術としては、自分の市場価値を理解する、給与水準の情報収集を行う、転職エージェントの活用が有効。特に転職エージェントは、給与を含めた企業の内情について精通しており、正確な情報を共有してくれるためぜひ活用したい。

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みなさんの転職成功を心から祈っております。

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中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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