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【志望動機の例文3選】「縁の下の力持ち」は事務転職でNG?2025年版

事務の転職で「縁の下の力持ち」はNG?志望動機例文3選

事務職の志望動機に「縁の下の力持ち」を使うのはNG?

がっくん
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結論、使っても構いません。ただし、「縁の下の力持ち」に説得力を持たせるためには、自分の『強み』を志望動機で示すことが肝心です。

事務職の志望動機で「縁の下の力持ち」を使って良いか悩んでいませんか?私も事務職に応募した経験があるので、よく分かります。

「縁の下の力持ち」という言葉自体に問題はありません。ただ、面接官に印象を残すには、言葉を裏付けるエピソードが欠かせません

私は、自分の『強み』を志望動機で示し、強みを活かしたエピソードを伝えることで面接官の関心を引き、内定を獲得しました。

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がっくん

中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、転職成功ノウハウを発信しています。

この記事では、事務職の転職における「縁の下の力持ち」をテーマにした志望動機の例文3選と、『強み』を反映した志望動機の作成法を紹介します。

「縁の下の力持ち」に関する印象のアンケート

「縁の下の力持ち」に関する印象のアンケート

事務職において「縁の下の力持ち」を志望動機に書く印象について、当サイトで企業の採用担当者にアンケートを実施しました。

志望動機における「縁の下の力持ち」の印象は?
大変良い16%
良い45%
どちらでもない36%
悪い3%
一般企業採用担当者100名への独自アンケート結果

一般企業の採用担当者100名に調査したところ、「大変良い(16%)」「良い(45%)」という回答が半数以上を占めました。

がっくん
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「縁の下の力持ち」という言葉に対して、概ね採用担当者は良い印象を抱いているようです。

「縁の下の力持ち」を志望動機に書く印象:半数以上の採用担当者が「良い」と回答。

「縁の下の力持ち」を志望動機に書くメリット

「縁の下の力持ち」でアピールできること

まずは、事務職の志望動機に「縁の下の力持ち」を使うメリット(アピールできること)について解説します。

「縁の下の力持ち」を志望動機に書くメリット

・「協調性」の高さをアピールできる。
・「責任感」の強さをアピールできる。
・「利他的」であることをアピールできる。

協調性の高さ(※縁の下の力持ちでアピールできること)

「縁の下の力持ち」を事務職の志望動機に加えることで、協調性の高さをアピールできます。

事務職は、日々社内の人と接することが多い職種です。ここで大事なのが、チーム内でスムーズに働ける「協調性」です。

仕事を進める上で、他の社員と上手くやっていく力は、長く働いてほしいと考える企業側にとっても評価されます。

がっくん
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私も、前職で意見の違いをうまくまとめた経験があれば、積極的に話すようにしていました。

責任感の強さ(※縁の下の力持ちでアピールできること)

「縁の下の力持ち」を志望動機に加えることで、責任感の強さをアピールできます。事務職では、細かい作業が多く、正確さが求められます。

そんな中で、責任をもって自分の仕事に取り組み、任された業務をしっかりとこなす姿勢は高く評価されます。

例えば、「締め切りを守る」「ミスを未然に防ぐために注意深くチェックを行った」といった話で、責任感の強さを示せます。

がっくん
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私も、前職の金融業務において金銭を扱うという慎重さをもとに、責任感を示しました。

利他的である(※縁の下の力持ちでアピールできること)

「縁の下の力持ち」を事務職の志望動機に加えることで、利他的であることもアピールできます。

利他的であることは、事務職において「自分の仕事だけでなく、周りが円滑に仕事を進められるようサポートできる力」と言えます。

例えば、忙しい同僚をサポートしたり、業務を効率化した経験を話せば、利他的な姿勢をアピールできます。

がっくん
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私も、前職で他の社員と協力して進めた業務について触れたことがあります。

・「縁の下の力持ち」を志望動機に書くメリット⇒協調性、責任感、利他性をアピールできる

「縁の下の力持ち」を志望動機に書くデメリット

「縁の下の力持ち」を使用するデメリット

一方、事務の志望動機において「縁の下の力持ち」を志望動機に書くデメリットについて解説します。

「縁の下の力持ち」を志望動機に書くデメリット

・自己分析の不足
・企業研究の不足
・具体性に欠ける

自己分析の不足(※縁の下の力持ちのデメリット)

「縁の下の力持ち」を使うと、自己分析が不十分だと受け取られる可能性があります。

どのような能力や資質が「縁の下の力持ち」につながるのかが伝わらないと、説得力に欠けてしまうからです。

チームワーク力など、根拠となる自分の強みを自覚して伝えることが大切です。

がっくん
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私も、志望動機を書く前に自己分析を徹底し、自分の強みの理解に努めました。

企業研究の不足(※縁の下の力持ちのデメリット)

次に、志望動機で「縁の下の力持ち」を使う場合、企業研究が不十分だと見なされることがあります。

入社後に、企業のどの業務で縁の下の力持ちとして貢献できるかを、具体的に示す必要があります。

事業内容や業務内容を事前に調べ、志望動機に説得力を持たせましょう。

がっくん
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私も企業HPや求人情報だけでなく、口コミサイトなども活用して企業研究を行いました。

具体性に欠ける(※縁の下の力持ちのデメリット)

最後に、志望動機で「縁の下の力持ち」を使う場合、具体性に欠けると受け取られることもあります。

採用担当者は、あなたの具体的な行動や成果といった経験談から、自社に合う人材かどうかを確認しています。

そのため、現職・前職で「縁の下の力持ち」を発揮したエピソードを語ることが、面接官を納得させるカギです。

がっくん
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私も、企業側が理解しやすいように配慮しながら、前職のエピソードを具体的に説明しました。

「縁の下の力持ち」を志望動機に書くデメリット自己分析不足、企業研究不足、具体性に欠けること。

「縁の下の力持ち」を裏付ける強みが必要不可欠

「縁の下の力持ち」を裏付ける強みが必要

事務の志望動機で「縁の下の力持ち」を使用するなら、必ず自分の『強み』を志望動機で示してください。

そして、「縁の下の力持ち」を裏付ける自分の『強み』を活かしたエピソードを述べることで、説得力が生まれます。

このため、まずは自分の強みを反映した志望動機を作成し、そこに「縁の下の力持ち」という言葉を加えましょう。

がっくん
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私も、自分の強みを反映した志望動機を作成し、その上で強みが活きたエピソードを述べることで、内定に繋げました。

・「縁の下の力持ち」⇒自分の『強み』を反映した志望動機を示す。

「縁の下の力持ち」を書くための志望動機作成法(※重要)

事務の「縁の下の力持ち」と面接官に刺さる志望動機の型

事務における「縁の下の力持ち」を志望動機に書くために、まずは自分の『強み』を反映した志望動機の作成法を紹介します。

がっくん
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志望動機には、面接官に刺さる「型」が存在します。しかし、採用されるために必要不可欠なことが自分の『強み』の理解なのです。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

事務の「縁の下の力持ち」と採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

8割以上の採用担当者が「自分の強みを理解している志望動機」を求めると企業アンケートで回答しました。

がっくん
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つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機にはなりません。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

事務の「縁の下の力持ち」と自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は「自己分析をしていない応募者は採用しないと追加調査で判明しました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

がっくん
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『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

※すぐに自己分析をして自分の『強み』だけを知りたい方はこちら↓↓

【無料診断】おすすめ自己分析ツール3選

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

がっくん
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私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業に転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機例文(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
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AIの志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。

「縁の下の力持ち」を含む事務職の志望動機例文

「縁の下の力持ち」事務職の志望動機例文

志望動機をつくる2つの方法で作成した「縁の下の力持ち」を含む事務職の志望動機例文3選を紹介します。

がっくん
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「縁の下の力持ち」を書く際のポイントは、下記の通りです。

「縁の下の力持ち」を書く際のポイント

1.転職理由のなかに前職で『強み』を活かしたエピソードを書く。
2.企業研究によって分かった「企業の特徴」を具体的に挙げる
3.マッチングで縁の下の力持ちとして『強み』を活かせると述べる。

志望動機例文①(※縁の下の力持ち)

自己分析で分かった強み:チームワーク

転職理由

私は生命保険会社で営業職をしております。契約更新時の顧客情報を加入の事務担当者と情報共有することで、お客様一人ひとりに最適な保険を提案し、チームワークによって高い成約率を実現してまいりました。しかし、現職ではチーム全体での成果よりも個人の成績が重視される傾向があり、チームワークを活かせる環境で事務職に挑戦したいと思い、転職を決意しました。

企業の特徴

貴社は損害保険会社として、顧客満足度を高めるために24時間体制の事故受け付けや迅速な保険金の支払いを目指していると伺いました。

マッチング

私は、貴社の支払い事務において、「縁の下の力持ち」としてチームワークを活かしながら、事故受付から保険金の支払いに至るまでの一連の流れを円滑に進め、お客様からの信頼を獲得することで、顧客満足度の向上と貴社の発展に貢献したいと考えて志望いたしました。

※生命保険会社営業職から損害保険会社支払い事務職への転職

志望動機例文②(※縁の下の力持ち)

自己分析で分かった強み:共感性

転職理由

私は紳士服専門店で販売を担当しておりました。お客様一人ひとりに共感し、それぞれのスタイルやご予算に合った商品をご提案することで、店舗の売上拡大に貢献してまいりました。しかし、売上や在庫管理などのバックヤード業務を通じて、販売を支える事務業務でキャリアを築くことに魅力を感じ、事務職への転職を決意しました。

企業の特徴

貴社は自動車ディーラーとして、整備や車検のアフターサービスや接客に力を入れ、訪れた既存顧客に対し営業担当者が新車の販売促進を行っていると伺いました。

マッチング

貴社の営業事務職において、「縁の下の力持ち」としてお客様に深く共感した接客やアフターサービスのご提案に努め、営業担当者が新車を提案しやすい環境を整えることで、貴社の売上に貢献したいと考えて応募しました。

※紳士服専門店販売職から自動車ディーラー営業事務職への転職

志望動機例文③(※縁の下の力持ち)

自己分析で分かった強み:迅速性(オーガナイズ能力)

転職理由

私は信用金庫で後方事務を担当しております。迅速かつ正確な書類管理と電話応対により、顧客サービスの質を向上させ、庫内で評価を得てまいりました。今後は、後方事務にとどまらず、お客様と直接関わる環境で事務処理能力をさらに高めたいと考え、転職を決意しました。

企業の特徴

貴院は、地域に根ざしたクリニックとして予約管理システムや電子レセプトの導入により、業務効率化を図り、患者満足度の向上を目指していると伺いました。

マッチング

私は「縁の下の力持ち」として、新しいシステムの運用への迅速な対応と、患者様をお待たせしないスムーズな事務処理を通じて、医療スタッフを支え、患者満足度の向上及び貴院のさらなる発展に貢献したいと考えて志望しました。

※信用金庫後方事務職からクリニック医療事務職への転職

「縁の下の力持ち」を使った私の転職活動体験談

「縁の下の力持ち」私の転職活動体験談

私も前職の金融機関で事務経験があり、事務職を希望して転職活動をしていた時期もあります。

そのため、面接で「縁の下の力持ちとして…」という表現を使ったことがあります。面接官受けの良い、使いやすい言葉だと感じました。

ただし、面接官受けが良かったのは、「縁の下の力持ち」という言葉だけではなく、自分の強みや貢献意欲を交えて話せたからです。

「縁の下の力持ち」は、謙虚さや誠実さといった好印象を与える一方で、控えめ・引っ込み思案といったネガティブな印象を持たれることもあります。

だからこそ、ネガティブな印象を打ち消すためには、積極性や自分の強みも併せてアピールすることが大切です。

私も、「細かな気配りが得意」「チームの調整役を任されることが多かった」といった具体的な強みとともに、「縁の下の力持ち」を伝えました。

「縁の下の力持ち」という言葉を使う場合は、それだけで終わらせず、自己分析で見つけた強みと一緒に伝えることをおすすめします。

がっくん
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まずは、自己分析で分かった自分の強みをもとに志望動機を書き、例文を参考にしながら「縁の下の力持ち」という言葉を取り入れてみてください。

転職成功テクニック

転職成功テクニック

「縁の下の力持ち」を含めた事務の志望動機に加えて、ホワイト企業の内定獲得率を高める転職成功テクニックを活用してください。

がっくん
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私が倍率1000倍の転職成功時にも使ったテクニックです↓↓

転職成功テクニック3選

・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・面接で「家族のための転職」をアピール

若手向けの「中規模転職サイト」を利用

「若手向け」の中規模転職サイトを利用

実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

がっくん
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大手サイトだけでは掘り出し求人を見逃すからです。そこで、ホワイト求人の多い「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓

【ホワイト企業×内定】若手向け中規模転職サイトおすすめ3選

「人柄」特化の転職エージェントを利用

「人柄」重視の転職エージェントを利用
株式会社学情‐企業・団体の人事担当者対象インターネットアンケート

残念ながら、自分の「人柄の良さ」を伝えきれずに不採用になる方がとても多いです。

がっくん
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しかし、「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的にホワイト企業に採用されやすくなります↓↓

面接で「家族のための転職」をアピール

「家族のための転職」を面接でアピール

面接で「家族のために転職する」ことをアピールすれば信頼性を示すことができます。

がっくん
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アピール方法は下記記事が参考になります↓↓

「転職理由は家族のため」が最強の志望動機

まとめ

「縁の下の力持ち」事務職の志望動機のまとめ

以上、事務職の転職における「縁の下の力持ち」をテーマにした志望動機の例文3選と『強み』を反映した志望動機の作成法について解説しました。

・独自アンケート調査より「縁の下の力持ち」を事務職の志望動機に書く印象について、半数以上の採用担当者が「良い」と回答。
・「縁の下の力持ち」を志望動機に書くメリットは、協調性、責任感、利他性をアピールできること。
・「縁の下の力持ち」を志望動機に書くデメリットは、自己分析不足、企業研究不足、具体性に欠けること。
・「縁の下の力持ち」については自分の強みを反映した志望動機を示した上で、縁の下の力持ちを加えると説得力が生まれる。
・「縁の下の力持ち」を志望動機で使うため、自己分析ツールで分かった強みをもとに志望動機を作成してみてください。
・「縁の下の力持ち」を志望動機に書く際は、前職で強みを活かしたエピソード、企業の特徴、縁の下の力持ちとして強みを活かせると述べることがポイント。
・転職成功テクニックを活用して、ホワイト企業の内定獲得に向け一歩前進してください。

がっくん
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みなさんの転職成功を心から祈っております。

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中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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