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「学生時代のこと」を聞かれる理由は?転職の面接例文3選|志望動機作成法

「学生時代のこと」を聞かれる理由は?転職の面接例文3選|志望動機作成法 転職ノウハウ

転職の面接で「学生時代のこと」を聞かれる理由は?

がっくん
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面接官は「学生時代のこと」を聞き、あなたの人柄を確認しようとしています。志望動機との一貫性を示して下さい。

転職の面接で「学生時代のこと」を聞かれることは良くあります。私も数々の面接で経験してきました。

この質問はあなたの人柄を信頼してもらえる絶好のチャンスです。ただ、聞かれたことだけに素直に答えるのは避けましょう。

「志望動機と合う内容」を話して一貫性を示すことで「人柄」をアピールし、採用内定に一歩近づくことができます。

<br>がっくん

がっくん

中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2024エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、実績がない人でも転職成功するノウハウを発信してます。

この記事では、私の転職体験をもとに面接で「学生時代のこと」を聞かれる理由と、採用される志望動機の作成法について例文を交えながら解説します。

「学生時代のことを聞かれる」に関する独自のアンケート

「学生時代のことを聞かれる」に関する独自のアンケート

当サイトで「学生時代のことを聞かれる」ことに関して、質問に回答できる応募者の印象について採用担当者にアンケートを実施しました。

一般企業の採用担当者100名を対象にした調査で、70%以上の採用担当者は印象が「良い」と回答しました。

がっくん
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学生時代のことについて具体的に回答できれば、採用担当者により良い印象を与えられることが分かります。

・「学生時代のことを聞かれる」⇒具体的に回答できれば採用担当者の印象アップにつながる。

「学生時代のことを聞かれる」とき面接官が知りたいコト

「学生時代のことを聞かれる」とき面接官が知りたいコト

「学生時代のこと」を聞かれるとき、面接官が知りたいと考えていることは主に以下の3つです。

学生時代のことを聞かれる理由

・一貫性のある人柄かどうか
・入社してから活かせる経験
・就活の方向性と仕事の適性

【1】一貫性のある人柄かどうか(※「学生時代のこと」を聞かれる理由)

面接官は、応募者が志望動機に書いてきたことと、学生時代のことを話す内容に一貫性があるか確認しています。

これが「学生時代のこと」を聞かれる最大の理由です。応募者の学生時代の価値観や行動が、今後の仕事でも一貫しているかを知りたいのです。

がっくん
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一貫性のある人柄は、信頼性や会社に馴染んで長く働いてくれるかを見極める重要な要素だからですね。

【2】入社してから活かせる経験(※「学生時代のこと」を聞かれる理由)

「学生時代のこと」を聞かれるとき、面接官は応募者の学生時代の経験で、何か入社後に役立つものはないか知りたいと考えています。

学生時代にコミュニケーション能力、リーダーシップ、問題解決スキルなど、仕事に必要なスキルや資質を育んでいるか知りたいのです。

がっくん
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学生時代から育んできた役立つスキルがないか知り、採用におけるひとつの判断材料にしているわけです。

【3】就活の方向性と仕事の適性(※「学生時代のこと」を聞かれる理由)

面接官は、特に学生時代の就活について尋ねることで、応募者が以前からどんな業界や職種に関心があるか確認しています。

どんな業界や職種に関心を持っていたか、またその過程で自身の適性をどのように発見したかを知りたいのです。

がっくん
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学生時代の職業選択や経験が、自社のキャリアの方向性に合っているか確認したいわけです。

・面接官が知りたいコト⇒『学生時代のこと』と『志望動機』に一貫性があるか

「学生時代のことを聞かれる」とき避けるべきNG回答例

「学生時代のことを聞かれる」とき避けるべきNG回答例

「学生時代のこと」を聞かれるのは志望動機と一貫性があるかどうかを面接官が確認したいからです。一方で、それにそぐわない以下のような回答は避けましょう。

「学生時代のことを聞かれる」とき避けるべき回答

・志望動機と関連が無い経験
・学歴が中心の学生時代の話
・長々と学生時代の話をする

【1】志望動機と関連が無い経験(※「学生時代のこと」を聞かれるときは避ける)

面接官は、あなたがなぜ自社に応募したのか?を考えています。そこで志望動機と関連の無い回答をすれば、一貫性を疑われます。

がっくん
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たとえ仕事に関係する経験でも、それが応募する会社の仕事にどう関係するか面接官に印象付けないと、せっかくのチャンスを無駄にしてしまいます。

【2】学歴が中心の学生時代の話(※「学生時代のこと」を聞かれるときは避ける)

学歴は一部の職種や企業で重要かもしれませんが、基本的に転職では実務経験の方が重視されます。

がっくん
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「学生時代のこと」とは言っても、学んだことを実際の仕事でどう活かしてきたか?の方に面接官は関心があります。

【3】長々と学生時代の話をする(※「学生時代のこと」を聞かれるときは避ける)

面接では簡潔な回答が求められます。学生時代のことになると、ついつい話が長くなりがちです。しかし、長話は悪印象しかありません。

がっくん
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限られた時間で的確に質問に答えられるか、面接官は見ています。志望動機を頭に置いて話せば、余計な話題に触れず、面接官を惹きつけたまま回答できます。

・応募した理由(志望動機)と関係のない話は避ける

「学生時代のことを聞かれる」志望動機と合う内容を話す

「学生時代のことを聞かれる」志望動機と合う内容を話す

すでに解説したように「学生時代のこと」を聞かれるときでも、面接官はなぜあなたが自社に応募したのか、つまり志望動機を常に考えています。

学生時代のことについて話す際は、志望動機に沿った内容を強調し、応募の一貫性を示し、自身の信頼性を高めることが効果的です。

がっくん
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私も転職面接で、常に用意しておいた『志望動機』を念頭に置いて回答することで、あらゆる質問に対応できました。

・『志望動機』を頭に置く⇒『志望動機』と合う『学生時代のこと』が回答できる

「学生時代のことを聞かれる」志望動機のつくり方(※重要)

「学生時代のことを聞かれる」面接官に刺さる志望動機の型

「学生時代のこと」を聞かれる際に、面接官に好印象を残す回答をするためには、ベースになる『志望動機』が必要です。

がっくん
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志望動機には転職業界が考えた「型」が存在し、型に当てはめれば、面接官に刺さる志望動機は書けます。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

「学生時代のことを聞かれる」採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

一般企業に調査したところ8割以上の採用担当者は「自分の強みを理解している」志望動機を求めることが分かりました。

がっくん
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つまり強みが反映されていないと採用につながらない志望動機を書き続けることになります。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

「学生時代のことを聞かれる」自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は『自己分析をしていない応募者』は採用しないことが追加調査で判明しました。また9割の面接官は、応募者が自己分析済かを見抜けます。

がっくん
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『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど『自己分析結果』を反映した志望動機さえつくってしまえば面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。そもそも、あなたの強みで書くからです。

がっくん
がっくん

私は自己分析結果をもとに志望動機をつくり、倍率1000倍の企業にも転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
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AIが書いた志望動機例文です。人間が書く以上の精度です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。簡単なので、挑戦してみてください。

「学生時代のことを聞かれる」志望動機と回答例文3選

「学生時代のことを聞かれる」志望動機と回答例文3選

志望動機のつくり方に沿って書いた志望動機と「学生時代のこと」を聞かれる際の回答例文を3つ紹介します。

「学生時代のこと」を聞かれる際の回答ポイント

・「強み」に繋がる学生時代の経験を話す。
・前職で「強み」を実践してきた事を話す。
・応募先でも「強み」を活かしたいと強調。

志望動機と質疑応答例文①(※「学生時代のこと」を聞かれる)

転職理由

私は不動産会社で営業職を務めています。顧客目線での共感性を活かした営業を心がけ、賃貸物件の成約において営業成績を積み上げてきました。しかし、より柔軟な不動産提案が可能な環境で、顧客ニーズに対応できる営業スキルを磨きたいと考え転職を決意しました。

企業の特徴

貴社はハウスメーカーとして住宅の施工だけでなく、住宅設備も同時開発しており、顧客の多様な要望に応えることに力を注いでいると伺っています。

マッチング

私は現職で培った営業スキルを活かしながら、貴社の住宅提案営業職としてお客様の希望や要望を的確に引き出し、顧客満足度を高めることで貴社の発展に貢献したいと考えて志望しました。

※不動産会社営業職からハウスメーカー営業職への転職

面接官
面接官

「学生時代のこと」について聞かせてください。

あなた
あなた

はい。学生時代はサッカーサークルに所属し、熱心に練習に取り組んでいました。副会長として、会長やチームメンバーとの共感を大切にし、チームをまとめ上げる橋渡し役として信頼されていました。現職でも社内およびお客様との関係において、常に共感性を見出す営業スタイルを取り入れています。学生時代から養った共感性を活かし、営業スキルを更に高め、御社の発展に貢献したいと考えています。

志望動機と質疑応答例文②(※「学生時代のこと」を聞かれる)

転職理由

私は紳士服専門店で販売職をしています。お客様へのサービス性を重視した丁寧な接客を通じて、お求めいただく商品以上の価値を提供することで、店舗売上に貢献してきました。今後は、サービス性を発揮できる業界でキャリアを築きたいと考え、転職を決意しました。

企業の特徴

貴ホテルでは地元企業との協力による観光案内サービスや、独自のルームサービスの提供など、ホスピタリティを追求している点が大変魅力的です。

マッチング

私は現職での接客経験を活かし、お客様のご要望に一歩進んだサービスを提供できる接遇スキルを身につけ、ご満足いただけるリピート顧客を獲得することで貴ホテルの発展に貢献したいと考え、応募いたしました。

※紳士服専門店販売職からホテリエへの転職

面接官
面接官

「学生時代のこと」について聞かせてください。

あなた
あなた

はい。学生時代はカフェでアルバイトをしていました。系列店の中で売上が思わしくなかったため、特別メニューが出た際には、真っ先にお客様におすすめし、他の店舗にはなかったハンガーラックを設置するなど、利便性を向上させる工夫をし、店舗の売上拡大を図りました。アルバイトで培ったサービス精神は現職の接客スキルにも生きていると感じています。貴ホテルでも接客スキルをさらに磨き、お客様にご満足いただけるサービスを提供したいと考えています。

志望動機と質疑応答例文③(※「学生時代のこと」を聞かれる)

転職理由

私は郵便局で事務を担当しています。窓口業務においてコミュニケーション力を発揮し、幅広いお客様に円滑に対応することで、局内で評価を受けてきました。しかし、窓口業務だけでなく、コミュニケーションを通じてお客様に寄り添える事務処理スキルを高めたいと考え、転職を決意しました。

企業の特徴

貴院は医療サービスの質向上を目指し、医療事務員にも患者との対話による信頼関係を築くことを重視していると伺っています。

マッチング

私は現職で培ったコミュニケーション力を活かし、患者様との真摯な対話を通じて、患者様に安心感と信頼を提供できる事務処理スキルを磨き、貴院と地域医療の発展に貢献したいと考え、志望いたしました。

※郵便局事務職からクリニック医療事務職への転職

面接官
面接官

「学生時代のこと」について聞かせてください。

あなた
あなた

はい。学生時代は公園清掃ボランティアに参加していました。清掃だけでなく、公園を利用する幅広い人々とコミュニケーションを取りながら、公園をきれいに利用してもらうよう促しました。その結果、所属していたボランティア団体は市から表彰を受けました。現在の窓口業務でも、学生時代の経験から得たコミュニケーション力が役立っています。貴院でも患者様との親切丁寧なコミュニケーションを通じて、患者サービスの向上に貢献したいと考えています。

「学生時代のことを聞かれる」転職活動での体験談

「学生時代のことを聞かれる」転職活動での体験談

「学生時代のこと」について聞かれることは、私も実際に経験しています。まず、転職活動では自分から学生時代の経験を積極的にアピールしない方が良いと言えます。

アピールしたとしても、第二新卒まででしょう。応募企業に役立つキャリアに繋がる経験でないと、採用担当者は関心を持たないからです。

しかし、学生時代のことについて「聞かれる」場面では、反対にアピールの材料にできます。私は、自分の強みを繰り返し強調することで一貫性を示してきました。

「学生時代のこと」まで遡る質問をされた場合、採用担当者は、ひとまず経歴は問題ないとして、個人の人柄を確認したいと考えていることが多い印象です。

がっくん
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そのため、学生時代の話になったときは採用確率が高かったように思います。チャンスを逃さないためにも自分の強みを自覚したうえで、面接に臨んでください。

「学生時代のことを聞かれる」X(旧Twitter)の意見

「学生時代のことを聞かれる」X(旧Twitter)の意見

転職面接で「学生時代のことを聞かれる」についてX(旧Twitter)の投稿を挙げます。

がっくん
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まさか転職の面接で「学生時代のこと」を聞かれると思っていなかった…という意見がある一方で、採用担当者としては「学生時代のこと」は良く聞く、という意見が多く見られました。

「学生時代のことを聞かれる」転職成功テクニック

転職成功テクニック

「学生時代のこと」を聞かれたときの面接対策に加えて、内定獲得率を向上する転職成功テクニックを紹介します。

がっくん
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私が倍率1000倍の転職成功時に駆使したテクニックです↓↓このテクニックを活用するだけで、他の転職者と圧倒的な差がつきます。

転職成功テクニック3選

・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・「家族のための転職」を面接でアピール

若手向けの「中規模転職サイト」を利用

「若手向け」の中規模転職サイトを利用

大手転職サイトだけの登録で満足していませんか?実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

がっくん
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大手だけを使うと中規模転職サイトの掘り出し求人を見逃すからです。下記では、ホワイト企業に内定する「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓

【ホワイト企業×内定】若手向け中規模転職サイトおすすめ3選

「人柄」特化の転職エージェントを利用

「人柄」重視の転職エージェントを利用
株式会社学情‐企業・団体の人事担当者対象インターネットアンケート

実は「人柄」こそ、最大の定着性のアピール法です。「人柄の良さ」を自分で伝えられないことが不採用の大きな原因と言えます。

がっくん
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しかし「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的に(ホワイト企業に)採用されやすくなります↓↓

「家族のための転職」を面接でアピール

「家族のための転職」を面接でアピール
リクナビNEXT‐インターネットでアンケート

面接で「家族のために転職する」ことをアピールすれば信頼性と定着性を示すことができます。私も実践しました。

がっくん
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アピール方法は以下の記事を参考にしてください↓↓

「転職理由は家族のため」が最強の志望動機

まとめ

「学生時代のことを聞かれる」転職面接の例文のまとめ

以上、転職の面接で「学生時代のこと」を聞かれる理由と、一貫性のある志望動機の作り方について例文付で解説しました。

・独自アンケート調査で、「学生時代のことを聞かれる」ときに具体的な回答ができれば、70%以上の採用担当者が応募者に良い印象をもつことが分かった。
・「学生時代のことを聞かれる」とき面接官が知りたい事は『学生時代のこと』と『志望動機』に一貫性があるかどうか。
・「学生時代のことを聞かれる」とき避けるべきNG回答は、志望動機と関連が無い経験、学歴が中心の学生時代の話、長々と学生時代の話をすること。
・「学生時代のことを聞かれる」ときは、志望動機と合う学生時代のことを回答する。
・「学生時代のことを聞かれる」ときに備えて、自分の強みを反映した志望動機を作成してください。
・「学生時代のことを聞かれる」際は、「強み」に繋がる学生時代の経験、前職で「強み」を実践してきた事、応募先でも「強み」を活かしたい事を意識して回答してください。
・転職成功テクニックを活用することで、内定獲得率のアップが見込めます。

がっくん
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みなさんの転職成功を心から祈っております。

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中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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