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【例文あり】「業界を変えたい」という転職理由の伝え方と体験談|2025年版

「業界を変えたい」が転職理由のときの志望動機例文|体験談

「業界を変えたい」ことが転職理由なら、志望動機はどう書いたら良い?

がっくん
がっくん

まず、一貫性のある志望動機を用意した上で、「業界を変えたい」理由をはっきりと示し、企業に採用メリットをアピールしましょう。

業界変更には不安がつきもので、転職理由に悩む方も多いでしょう。私も、まったく異なる業界へ転職した経験があるので、よく分かります。

しかし、業界変更はリスクがある一方で、実はそれ以上にメリットの大きい選択と言えるのです。

異業界であっても一貫性のある志望動機を用意し、現職との共通点や業界への魅力を語ることで、企業に採用メリットを示せば、必ず内定につながります。

<br>がっくん

がっくん

中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、転職成功ノウハウを発信しています。

この記事では、異業界転職に成功した私が、「業界を変えたい」という転職理由の志望動機例文を解説し、あわせて一貫性のある志望動機の作成法も紹介します。

「業界を変えたい」という転職希望者の割合

「業界を変えたい」と考える転職者は多い
「DODA(デューダ)」異業種・異職種への転職事情調査

「業界を変えたい」という転職理由は、決して珍しいものではありません。DODAの調査では、転職経験者のうち59.1%が異業種への転職を経験しています。

中途採用は「即戦力が基本」とされるため、同業他社に目が向きがちです。しかし実際には、6割近くの転職者が異業種に転職しているのです。

がっくん
がっくん

私も異業種への転職を経験しました。はじめは同業他社を中心に活動していましたが、異業種に挑戦したことで視野が格段に広がりました。

・転職者のうち59.1%が異業界へ転職している。

「業界を変えたい」ことは同業他社より有利

「業界を変えたい」同業他社より有利

「業界を変えたい」という転職理由は、同業他社への転職を目指すより、以下の点で有利です。

「業界を変えたい」という転職理由が有利である理由

・求人数が増える
・キャリアアップ
・給与アップ

【1】「業界を変えたい」ことで応募できる求人が増える

「業界を変えたい」ことが転職理由の場合、異なる業界での経験があれば、幅広い求人に応募できるようになります。

私も異業界に興味を持ってから、同業他社より遥かに多くの求人に応募できるようになりました。

前職の事務や営業の経験を生かし、異業界の同職種に応募したことで内定率が上がり、転職に成功しました。

がっくん
がっくん

とはいえ、業界変更に不安を感じる人も多いでしょう。私も最初は別業界に応募することに不安を感じていました。

関連性のある業界の求人から探す

そこで私は、まず関連性のある業界の求人を探すことから始めました。初歩的な方法ですが、おすすめです。

不動産業界 → 建設業界
銀行業界 → 保険業界

関連業界の求人を見ることで、前職の業界を見直すきっかけにもなります。

がっくん
がっくん

一部の業界では経験が必須の企業も多いため、そうした業界は後回しにして、応募しやすい業界や企業から探してみましょう。

【2】「業界を変えたい」ことはキャリアアップに繋がる

「業界を変えたい」という転職理由は、キャリアアップにつながる可能性が高いと言えます。

新しい業界に飛び込むことで、それまで得られなかった知識やスキルが習得でき、キャリアアップが図れます。

私も異業種転職で、PCスキルの向上や新たな営業手法を学ぶことができたので、事務処理能力や交渉力の向上につながりました。

がっくん
がっくん

異業種転職の経験は、将来のキャリアにおいても大きな武器となるのです。

【3】「業界を変えたい」ことは給与アップに繋がる

厚生労働省の「令和3年雇用動向調査結果」では、転職で前職より賃金が増えた人の割合は34.6%となっています。

つまり、約3人に1人が転職で年収アップに成功しており、異業種への転職でも十分に期待できます。

異業種への転職で年収アップを目指す場合、職種を変えずに業界だけ変える方法も有効です。

不動産会社(営業職)⇒医療機器メーカー(営業職)

一番手っ取り早いのは、金融業界など、もともと給与水準が高い業界への転職です。

がっくん
がっくん

ただし、年収だけに囚われて労働環境が悪化しないよう注意しましょう。

・「業界を変えたい」ことが有利な理由:求人数が増える、キャリアアップ、給与アップ。

「業界を変えたい」に関する独自アンケート

「業界を変えたい」独自アンケート調査

当サイトで一般企業の採用担当者100名に「業界を変えたい」ことが転職理由の応募者に対する印象について、アンケート調査を実施しました。

「業界を変えたい」ことが転職理由の応募者の印象は?
大変良い18%
良い73%
どちらでもない8%
悪い1%
一般企業採用担当者100名への当サイト独自アンケート結果

実に9割以上の採用担当者が「良い」と回答しました。「業界を変えたい」という転職理由は、かなりポジティブに受け止められるようです。

がっくん
がっくん

後半では、「業界を変えたい」ことについて、採用担当者に好印象を与える志望動機の作成法をを解説します。

「業界を変えたい」という転職理由の答え方

「業界を変えたい」という転職理由の答え方の画像

「業界を変えたい」という転職理由の場合、なぜわざわざ業界を変える必要があるのか?という企業側の基本的な疑問に答える必要があります。

がっくん
がっくん

私の経験上、「業界を変えたい」という転職理由を採用担当者に納得してもらうには、以下の2つの方法がおすすめです。

「業界を変えたい」という転職理由を答える方法

A.現職の業界との共通点を経験談で語る
B.昔から「好きだった」を経験談で語る

A.現職の業界との共通点を経験談で語る(※業界を変えたいときにおすすめ)

志望業界と現職の業界の共通点を見つけ、経験談を交えて答える方法です。

【例文】

面接官
面接官

生命保険業界を志望する理由は何ですか?

あなた
あなた

自動車ディーラーの営業職では、自動車保険の代理店業務も兼任していました。この業務を通じて、保険が人々の生活にどれほど重要な役割を果たしているかを実感しました。顧客と直接対話し、保険ニーズに応える最適なプランを提案することは、大変やりがいのある経験でした。私は今後、保険の価値を提供する側として職業人生を送りたいと考え、生命保険業界を志望しました。

B.昔から「好きだった」を経験談で語る(※業界を変えたいときにおすすめ)

前職の業界には触れず、昔から興味を持っていた業界であることに焦点を当て、関心を深めたエピソードを交えて答えます。

【例文】

面接官
面接官

化粧品業界を志望する理由は何ですか?

あなた
あなた

私は若いころに肌のトラブルに悩んでいたことにあります。そんな中、愛用していた化粧水が私の肌に効果的で、改善された肌の状態に感動しました。その後、化粧品業界に興味を持ち、様々な製品に触れながら、商品開発における技術やマーケティングの重要性に関心を持ち、化粧品業界で働きたいと考えるようになりました。

「新しい風を吹き込む存在になりたい」ことを加える

「業界を変えたい」という転職理由を述べる際は、語尾に新しい風を吹き込む存在になりたいことを加えると、さらに効果的です。

志望動機の文末にこの言葉を添えることで、応募企業にとってプラスになる人材だとアピールできます。

私も「業界を変えたい」と考えて転職した際、「新しい風を吹き込む存在になりたい」という想いを志望動機に加えました。

がっくん
がっくん

組織の慢性化に悩み、あえて業界未経験者を採用したいと考える企業も多く存在します。詳しくは下記で解説しています↓↓

転職・退職理由は「新しいことに挑戦したい」

「業界を変えたい」ことと志望動機のつくり方(※重要)

面接官に刺さる志望動機の型

「業界を変えたい」という転職理由を伝えるためには、前もって一貫性のある志望動機を用意する必要があります。

志望動機に一貫性がないと、なぜわざわざ今の業界を離れて、違う業界を選んだのか本気度を疑われるからです。

ここでは、一貫性のある志望動機を作成する方法を解説します。

がっくん
がっくん

志望動機には、面接官に刺さる「型」があります。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

8割以上の採用担当者は「自分の強みを理解している志望動機」を求めることが企業調査で分かりました。

がっくん
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つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機にはなりません。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は「自己分析をしていない応募者は採用しないと追加調査で答えました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

がっくん
がっくん

『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

※すぐに自己分析をして自分の『強み』だけを知りたい方はこちら↓↓

【無料診断】おすすめ自己分析ツール3選

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

がっくん
がっくん

私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業に転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
がっくん

AI生成の志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。

「業界を変えたい」が転職理由の志望動機例文

「業界を変えたい」志望動機のつくりかた

志望動機をつくる2つの方法を使って書いた志望動機の例文を2つ紹介します。

がっくん
がっくん

いずれも、「業界を変えたい」ことを転職理由で伝えています。

【志望動機例文①】現職の業界との共通点を経験談で語る

転職理由(業界を変えたい)

私は不動産仲介会社に勤める中で、お客様が抱える住宅にまつわる悩みや問題に向き合うことが多くありました。ある日、ハウスメーカーの住宅展示場を訪れたことがあり、お客様のライフスタイルに合わせた様々な住宅プランの展示と、営業担当の方々がお客様とじっくりと話し合い、理想の住まいを実現するために尽力している姿に感銘を受けました。私も、お客様に寄り添い、お客様の理想の住まいを実現する仕事に携わりたいと考えるようになり、住宅業界を志しました。

企業の特徴

貴社の、こだわりのある高品質な建材を使用した厳しい品質管理と工法、建築後のアフターサポート体制など、お客様に寄り添ったサービスを提供している点に魅力を感じています。

マッチング

貴社ならばお客様の理想の住まいを実現する提案に徹し、顧客満足度を追求できると考えて、応募しました。未経験業界ではありますが、新しい風を吹き込む存在として貴社の発展に貢献したいと考えています。

不動産仲介業界から住宅業界へ転職の例文

【志望動機例文②】昔から「好きだった」を経験談で語る

転職理由(業界を変えたい)

現在、食品メーカーの営業事務職として働いていますが、学生時代に所属していたファッション関連のサークルで、ファッションショーの企画や運営を担当したことをきっかけに、当時からアパレル業界に強い関心を抱いていました。アパレル業界は、常に新しいコンセプトや商品を提供することで、クリエイティブな仕事が求められます。また、商品販売には魅力的な販売戦略が必要であり、それらを考えることも、アパレル業界で働く魅力です。アパレル業界でのキャリアを築き上げることを強く希望し、転職を決意しました。

企業の特徴

貴社は、オンラインストアの展開やSNSを活用したトレンドを反映した商品開発など、最新のビジネス戦略を積極的に取り入れています。

マッチング

私は、営業事務で培ったコミュニケーション力を活かし、新しい風を吹き込む存在として、貴社の店舗売上、販路拡大に貢献したいと考えて、志望致しました。

※食品業界からアパレル業界へ転職の例文

がっくん
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なお、志望動機において「未経験ではありますが」という言葉を使う際は、以下の記事が参考になります↓↓

「未経験ではありますが」の志望動機例文9選

「業界を変えたい」という転職理由の体験談

「業界を変えたい」転職体験談

私が転職活動を始めた頃は、「業界を変えたい」という転職理由ではなく、同業他社のみを受けていました。

主に大手や外資系の同業他社に応募しましたが、業界内の事情をある程度理解していたとはいえ、スキルや実績が乏しく、内定には繋がりませんでした。

しかし、自己分析を通じて、自分の強みや適性を掘り下げていくなかで、まったく別の業界も視野に入れるようになり、転職活動の方向性を変えました。

「中途採用では即戦力が求められる」と思っていたので、意外と応募できる求人が多いことに驚きました。

同時に、古い経営体質に悩む老舗企業や一部の大手企業のなかには、異業界からの転職者を歓迎するところも多いと気付きました。

がっくん
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そうした企業にも注目しながら、自分の強みを反映した志望動機を作成して選考に臨み、難関と思われた企業からも内定をいただくことができました。

転職成功テクニック

転職成功テクニック

「業界を変えたい」という転職理由の志望動機が書けた方に、ホワイト企業入社を叶える転職成功テクニックを紹介します。

がっくん
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私が倍率1000倍の転職成功時にも使ったテクニックです↓↓

転職成功テクニック3選

・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・面接で「家族のための転職」をアピール

若手向けの「中規模転職サイト」を利用

「若手向け」の中規模転職サイトを利用

実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

がっくん
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大手サイトだけでは掘り出し求人を見逃すからです。そこで、ホワイト求人の多い「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓

【ホワイト企業×内定】若手向け中規模転職サイトおすすめ3選

「人柄」特化の転職エージェントを利用

「人柄」重視の転職エージェントを利用
株式会社学情‐企業・団体の人事担当者対象インターネットアンケート

残念ながら、自分の「人柄の良さ」を伝えきれずに不採用になる方がとても多いです。

がっくん
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しかし、「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的にホワイト企業に採用されやすくなります↓↓

面接で「家族のための転職」をアピール

「家族のための転職」を面接でアピール

面接で「家族のために転職する」ことをアピールすれば信頼性を示すことができます。

がっくん
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アピール方法は下記記事が参考になります↓↓

「転職理由は家族のため」が最強の志望動機

まとめ

「業界を変えたい」が転職理由のまとめ

以上、私が異業種転職に成功した経験をもとに、「業界を変えたい」という転職理由の志望動機例文と志望動機の作り方について解説しました。

・「業界を変えたい」ことが転職理由の人は多く、特に応募できる求人が増える、キャリアアップに繋がる、給与アップに繋がるという点でメリットが大きい。
・「業界を変えたい」ことが転職理由の場合、現職の業界との共通点や、昔から関心があった業界という視点で経験談を語り「新しい風を吹き込む存在になりたい」と加えて企業側の採用メリットを高める志望動機を書きましょう。
・「業界を変えたい」ことが転職理由の志望動機に、自己分析結果から得られた強みを反映させれば、面接官の質問に屈しない最強の志望動機が書けます。
・「業界を変えたい」が転職理由の方へ、私が実践した転職成功テクニックを活用してください。

がっくん
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皆さんの転職成功を心からお祈りしています。

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管理人

中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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