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【面接例文3選】「業績不振」が転職・退職理由と体験談|2025年版

「業績不振」が転職・退職理由の面接例文3選|体験談

「業績不振」が転職理由なら、どう伝えるべき?

がっくん
がっくん

はじめに建前(キャリアアップ)の志望動機を作成し、「業績不振」の転職理由は面接で伝えればOK。

「業績不振」や「業績悪化」を転職理由として伝えるべきか悩む方は多いと思います。私も前職で経営不振の時期があり、同じ悩みを抱えていました。

ただ、「業績不振」だけを転職理由にすると、業績が悪化したら辞める人だとネガティブに受け取られる恐れがあります。

私は、建前(キャリアアップ)の志望動機を書き、本音(業績不振)は面接で説明することで内定を得ました。

<br>がっくん

がっくん

中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、転職成功ノウハウを発信しています。

この記事では、私の経験をもとに「業績不振」が転職・退職理由の面接例文3選と、採用される建前の志望動機の作成法を紹介します。

「業績不振」のアンケート調査

「業績不振」が転職・退職理由の印象は?

当サイトで独自に「業績不振」が転職・退職理由の印象について、採用担当者100名にアンケート調査を行いました。

「業績不振」が転職・退職理由の応募者の印象は?
大変良い1%
良い9%
どちらでもない68%
悪い22%
一般企業採用担当者100名への独自アンケート結果

「どちらでもない」が7割弱を占める結果となりました。一方で、「悪い」と回答した採用担当者も22%程度存在します。

業績悪化や経営不振に関する退職理由に対し、ネガティブに考える採用担当者も一定数いるようです。

がっくん
がっくん

そもそも「業績不振」で退職する人は、どの程度いるのでしょうか。

「業績不振」の転職理由の割合

業績不振の本音転職理由ランキング
転職理由と退職理由の本音ランキングBest10-リクナビNEXT

リクナビNEXTの調査によると、本音の退職理由として「会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)」が第7位にランクインしています。

近年、会社の業績不振や業績悪化を不安に感じて転職を考える人は、確実に増えてきています。

私も、前職の業績や将来の経営状況に不安を抱いていた一人として、業績不振を理由に転職・退職を考える気持ちはよく理解できます。

がっくん
がっくん

ただし、あくまでも自己都合退職となるため、転職理由の伝え方には細心の注意が必要です。

・「業績不振」が転職・退職理由である人は転職者全体の6%程度。

「業績不振」の転職での要注意

「業績不振」の転職理由は要注意

「業績不振」という転職理由を積極的に伝えることは、あまりおすすめしません。なぜなら、企業側にとって採用メリットがないからです。

「業績不振」は十分に正当な退職理由ですが、採用したい人材かどうかとは別問題で、面接官に納得されても採用には繋がりにくいです。

採用担当者からすれば、「自社が業績不振になったらすぐ辞めるのでは?」という不安を抱くからです。

がっくん
がっくん

そのため、「業績不振」の転職理由は、面接時に伝えるだけで十分です。

・「業績不振」だけが転職理由だと企業にとってメリットがなく採用に結びつきにくい。

「業績不振」は面接で伝えよう

「業績不振」は面接で伝える
転職理由と退職理由の本音ランキングBest10-リクナビNEXT

同調査によると、転職者の38%が「キャリアアップしたかった」という建前の転職・退職理由で転職に成功しています。

転職を成功させるには、本音(業績不振)よりも、建前(キャリアアップ)で志望動機を作成するほうが圧倒的に有利です。

本音の「業績不振」は、面接時に伝えるだけで十分です。志望動機は、あくまで建前としてのキャリアアップを前面に出しましょう。

がっくん
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このように、本音と建前をうまく使い分けるスキルをアピールしたことで、私も実際に内定を得ることができました。

・建前(キャリアアップ)⇒応募時の志望動機
本音(業績不振)⇒面接で話す

「業績不振」の志望動機作成法(※重要)

面接官に刺さる志望動機の型

「業績不振」という本音の転職・退職理由を伝えるための建前(キャリアアップ)の志望動機の作成法を紹介します。

がっくん
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志望動機には、面接官に刺さる「型」があります。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

8割以上の採用担当者は「自分の強みを理解している志望動機」を求めることが企業調査で分かりました。

がっくん
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つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機にはなりません。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は「自己分析をしていない応募者は採用しないと追加調査で分かりました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

がっくん
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『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

※すぐに自己分析をして自分の『強み』だけを知りたい方はこちら↓↓

【無料診断】おすすめ自己分析ツール3選

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

がっくん
がっくん

私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業に転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
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AIの志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。

「業績不振」の面接の例文3選

「業績不振」転職の面接例文3選

志望動機をつくる2つの方法で作成した建前の志望動機に続けて、「業績不振」も転職理由であることを伝える面接例文3選を紹介します。

がっくん
がっくん

面接で「業績不振」を転職・退職理由として伝える際の流れは、以下のステップを参考にしてください。

面接で「業績不振」を伝える流れ
  • ステップ1
    「業績不振」になった理由を詳しく述べる

    業績不振になった理由は「顧客満足度」に焦点を当てることがお勧めです。経営陣の仕事である業績判断には、触れない方が良いです。

  • ステップ2
    「業績不振」への自己の取り組みを述べる

    業績不振に陥ってから転職する印象を避け、自分が「努力した業務」について話し、面接官に好印象を与えましょう。

  • ステップ3
    「業績不振」は転職理由のひとつと述べる

    業績不振は「転職理由のひとつ」だと説明し、あくまでも建前(キャリアアップ)のために転職したいと伝えましょう。

面接官
面接官

転職・退職理由は何ですか?

「業績不振」になった理由の例(顧客満足度)

・扱う商品やサービスに多様性がない
・顧客へのアフターサービスが不十分
・顧客のフィードバックを活用しない

扱う商品やサービスに多様性がない(から業績不振)

建前の志望動機(キャリアアップ)

私は不動産会社で営業を務めています…(中略)以上の理由で貴社を志望しました。

本音の転職理由(業績不振)

現職では、マンションや一戸建てなどの不動産物件の取り扱いに特化しており、他の不動産会社と差別化できないことで、顧客ニーズに対応できず、競合他社に比べて売上が大幅に減少していました。私は顧客満足度の向上のために、物件の内覧や手続きなどの手間を減らすオンライン化を進めたり、リピーターや紹介者を増やすために、既存顧客のアフターケアの充実にも取り組みましたが、売上に貢献することはできませんでした。売上が低迷したことは、転職を決意した理由のひとつではありますが、貴社の魅力的な商品ラインナップを拝見し、現職での経験を活かして貴社で顧客ニーズの汲み取りと、顧客満足度の向上に取り組みたいと考えています。

不動産会社営業職から生命保険会社営業職への転職

顧客へのアフターサービスが不十分(だから業績不振)

建前の志望動機(キャリアアップ)

私は家電量販店で販売を担当しています…(中略)以上の理由で貴社を志望しました。

本音の転職理由(業績不振)

現職では、修理や点検などのサービスが遅れがちで、保証期間中の修理や返品に対する対応にも課題があり、これらが積み重なって顧客へのアフターサービスが不十分であることが、売上低迷の大きな要因となっています。私は顧客からの問い合わせには迅速に対応し、修理や点検の手配をスムーズに行えるように、サポートスタッフと密に連携するよう心がけましたが、改善には限界があると感じ、この点が転職を考えるようになったきっかけでもあります。貴社では、私が培ってきたアフターサービスの知識や経験を活かし、修理や点検のスムーズな手配、保証期間中の対応の迅速化などを通じて顧客満足度の向上に貢献したいと考えています。

※家電量販店販売職から自動車ディーラー営業職への転職

顧客のフィードバックを活用しない(から業績不振)

建前の志望動機(キャリアアップ)

私は食品メーカーで営業事務を務めています…(中略)以上の理由で貴社を志望しました。

本音の転職理由(業績不振)

現職では、営業部門をサポートすることが主な職務です。しかし、営業部門では、顧客のフィードバックを活用する体制が整っておらず、例えば、顧客から商品パッケージに関する「わかりにくい」という意見が寄せられた際、営業部門はその意見を開発部門に伝え、改善提案をすることもなく、結果として顧客満足度の低下と売り上げの低迷につながっていました。私は顧客からの問い合わせやご意見を収集する窓口の設置を通じて、営業部門をサポートする業務に積極的に取り組みました。しかし、業績改善には至らず、転職を考えるきっかけのひとつとなりました。貴行では、このような課題に対し、私の経験やスキルを活かし、営業部門のさらなる成長や、貴行の顧客満足度の向上に貢献したいと考えています。

食品メーカーの営業事務職から地方銀行の後方事務職への転職

がっくん
がっくん

建前の志望動機(キャリアアップ)があるからこそ、「業績不振」が転職・退職理由でも企業が受け入れやすい内容になりました。

「業績不振」と私の転職体験談

「業績不振」私の転職体験談

「業績不振」が転職理由の場合は、積極的に伝える必要はなく、面接で聞かれたときに答えるスタンスで十分だと解説してきました。

私も、過去の転職面接で前職の業績や事業の安定性について言及したことが何度かあります。

しかし、たとえ業績を良く伝えても、あるいは不満を話しても、業績に関する話題そのものが面接で好印象につながるとは感じませんでした。

そもそも、自己資本比率や貸借対照表といった経営状況や業績を判断する専門的なことは、面接時に話すには不向きです。

また、採用企業が面接で最も重視しているのは、何より「この人は入社後すぐに辞めないか」ということです。

その意味でも、「業績不振」という転職理由は、早期退職や内定辞退を連想させるため、慎重に扱う必要があります。

面接で良い印象を与えるためにも、あらかじめ建前の志望動機をしっかり準備し、採用担当者の信頼を得ておきましょう。

がっくん
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ぜひ、キャリアアップをもとに建前の志望動機を作成し、自信を持って面接に臨んでください。

転職成功テクニック

転職成功テクニック

「業績不振」が転職・退職理由の面接対策に加え、ホワイト企業入社に役立つ転職成功テクニックを紹介します。

がっくん
がっくん

私が倍率1000倍の転職成功時にも使ったテクニックです↓↓

転職成功テクニック3選

・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・面接で「家族のための転職」をアピール

若手向けの「中規模転職サイト」を利用

「若手向け」の中規模転職サイトを利用

実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

がっくん
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大手サイトだけでは掘り出し求人を見逃すからです。そこで、ホワイト求人の多い「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓

【ホワイト企業×内定】若手向け中規模転職サイトおすすめ3選

「人柄」特化の転職エージェントを利用

「人柄」重視の転職エージェントを利用
株式会社学情‐企業・団体の人事担当者対象インターネットアンケート

残念ながら、自分の「人柄の良さ」を伝えきれずに不採用になる方がとても多いです。

がっくん
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しかし、「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的にホワイト企業に採用されやすくなります↓↓

面接で「家族のための転職」をアピール

「家族のための転職」を面接でアピール

面接で「家族のために転職する」ことをアピールすれば信頼性を示すことができます。

がっくん
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アピール方法は下記記事が参考になります↓↓

「転職理由は家族のため」が最強の志望動機

まとめ

「業績不振」が転職・退職理由の面接例文3選|体験談のまとめ

以上、私の経験をもとに「業績不振」が転職・退職理由の面接例文3選と、採用される建前の志望動機の作成法を解説しました。

・「業績不振」が本音の退職理由の人は多く、転職者全体の6%程度になる。
・「業績不振」だけが転職・退職理由だと企業にとってメリットがなく採用には繋がらない。
・「業績不振」の転職理由は面接で話し、前もって建前(キャリアアップ)の志望動機を作成しておく必要がある。
・「業績不振」の転職理由に説得力を持たせるため、自己分析ツールで分かった強みをもとに建前(キャリアアップ)の志望動機を作成する。
・「業績不振」の転職理由は、業績不振になった理由、業績不振への自己の取り組み、業績不振は転職理由のひとつと述べることがポイント。
・私が実践した転職成功テクニックを活用し、ホワイト企業の内定を目指してください。

がっくん
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みなさんの転職成功を心から祈っております。

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管理人

中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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