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【書類選考なし】いきなり面接する企業はブラックなのか?転職体験談|2025年版

「書類選考なし」でいきなり面接はブラック?|志望動機の書き方も解説

「書類選考なし」でいきなり面接OKの求人はブラック?

がっくん
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ブラック企業の可能性はあります。ただし、書類選考のあり・なしに関わらず、受かる志望動機を作ることに専念しましょう。

求人サイトを見ていると、「書類選考なし」でいきなり面接を実施する求人に出会うことがあります。私も転職活動中に応募した経験があります。

一見、「書類選考なし」なので受かりやすいのでは?と感じてしまいますが、中にはブラック企業もあるため注意が必要です。

書類選考のある・なしよりも、受かる志望動機を書くことが大切です。私は、正しく志望動機を作ることでホワイト企業に転職できました。

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がっくん

中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、転職成功ノウハウを発信しています。

この記事では、「書類選考なしでいきなり面接」の求人はブラック企業なのか?について解説し、あわせて私の経験をもとに、書類選考や面接を突破できる志望動機の作成法も紹介します。

「書類選考なしでいきなり面接」に関するアンケートの結果

「書類選考なしでいきなり面接」をアンケート調査

「書類選考なし」でいきなり面接をすることに関して、書類選考なしの応募者に対する採用担当者の印象をアンケート調査しました。

「書類選考なし」で面接する応募者に抱く印象は?
大変良い20%
良い35%
どちらでもない38%
悪い7%
一般企業採用担当者100名への独自アンケート結果

その結果、55%の採用担当者が「大変良い」「良い」と回答し、「どちらでもない」との回答は38%でした。

がっくん
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企業による差はあるものの、過半数の採用担当者は「書類選考なし」での選考に抵抗がないことが分かります。

・過半数の採用担当者は「書類選考なし」の応募者に良い印象を抱く。

「書類選考なしでいきなり面接」を企業が実施する7つの理由

「書類選考なしでいきなり面接」をする7つの理由

企業が「書類選考なし・いきなり面接」を行う背景には、主に次の7つの理由があります。

「書類選考なし」でいきなり面接する7つの理由

・人物やポテンシャル重視での採用
・転職エージェントを利用している
・転職サイトの情報で確認済だから
・なるべく低コストで採用したい
・新規事業で人手が足りていない
・知名度が低く応募者が少ない
・常に人手不足、離職率が高い

人物やポテンシャル重視での採用(※「書類選考なし」いきなり面接の理由①)

20代の若手社員や第二新卒採用で、将来のポテンシャルや人柄を評価したいと考えて書類選考なしで面接することがあります。

このような場合、履歴書や書類選考だけでは本当の価値が見えにくいため、直接面接するわけです。

がっくん
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社風に合うか、長く働いてくれる人物か適性を見出したいと考えているのです。

転職エージェントを利用している(※「書類選考なし」いきなり面接の理由②)

企業が転職エージェントを介して応募者を紹介される場合、エージェントがすでに経歴・スキルを確認済のことが多いです。

このため、エージェントを信頼している企業の多くは書類選考なしでいきなり面接に呼ぶことがあります。

がっくん
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私もエージェントを利用した際は、ほとんどが面接確約でした。

転職サイトの情報で確認済だから(※「書類選考なし」いきなり面接の理由③)

多くの転職サイトでは、登録時に職務経歴やスキル情報を入力するため、企業側はその情報をもとに判断できます。

応募条件にさえ合致すれば、企業が書類選考なしでいきなり面接オファーを出すことも良くあります。

がっくん
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私も登録しているだけで複数のオファーを受けた経験があります。

なるべく低コストで採用したい(※「書類選考なし」いきなり面接の理由④)

採用にかかる経費、労力を抑えたいと考えて、書類選考なしでいきなり面接する企業もあります。

しかし、採用コストをかけられない企業だと経営状況は大丈夫だろうか?と心配になりますよね。

がっくん
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しかし、中小企業などでは採用プロセスを簡素化して経費を削減し、他部門に予算を回すことは一般的に行われます。

新規事業で人手が足りていない(※「書類選考なし」いきなり面接の理由⑤)

新しい事業を開始したばかりの企業は、急いで必要な人材を確保する必要があります。

特にIT関連の企業やベンチャー企業は、新たなプロジェクトや製品開発に人手が不足していることがあります。

がっくん
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この場合、書類選考なしでいきなり面接をして人材を確保し、事業の成長と共に採用した人材を配置転換することがあります。

知名度が低く応募者が少ない(※「書類選考なし」いきなり面接の理由⑥)

中小企業や知名度が低い企業は、書類選考を実施しても応募者が集まりにくいことがあります。

そのため、書類選考なしでいきなり面接し、会社の魅力を伝える機会を設けたいと考えています。

がっくん
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書類選考が面倒と感じる応募者も応募しやすくなり、多くの人材と直接会って採用できるからです。

常に人手不足、離職率が高い(※「書類選考なし」いきなり面接の理由⑦)

特定の業界や職種では雇用の安定性が低く、離職率が高い企業もあります。

人材の入れ替わりが激しいので、書類選考なしでいきなり面接し、とにかく採用したいと考えるわけです。

個人的な経験では、このような会社こそブラック企業が多い印象です。

がっくん
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転職サイトでいつも求人を出していて、面接確約オファーを毎回送ってくるような企業です。

・企業が「書類選考なし」でいきなり面接する理由は多く、一概にブラック企業とは限らない。

「書類選考なしでいきなり面接」ならブラック企業の可能性

「書類選考なしでいきなり面接」ブラックの可能性

「書類選考なしでいきなり面接」を行う企業には、残念ながらブラック企業が含まれていることもあります。

特に、慢性的な人手不足や高い離職率を背景に、書類選考を省いてでも人を集めようとする企業には注意が必要です。

がっくん
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以下のような特徴がある求人は、ブラック企業の可能性が高いため要注意です。

ブラック企業の可能性が高い特徴

・募集期間が長い求人を何度も出す
・給与額が低い、あるいは高すぎる
・募集要項が魅力的な文言ばかり

募集期間が長い求人を何度も出す(※書類選考なしでいきなり面接するブラック企業の特徴①)

募集期間が長く、何度も求人を出す企業には注意が必要です。ホワイト企業は応募が集まりやすいため、募集期間が短い傾向にあります。

従業員の離職が相次ぐ企業は、「書類選考なし」「いきなり面接OK」を強調して、とにかく人を集めようとします。

がっくん
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転職サイトやオファーメールでも、こうした企業には注意しましょう。

給与額が低い、あるいは高すぎる(※書類選考なしでいきなり面接するブラック企業の特徴②)

極端に低い給与の求人は、単に仕事内容が軽いのではなく、労働基準法に抵触しているようなブラック企業の可能性があります。

逆に、異常に高い給与も注意が必要です。成果給が中心で基本給が極端に低いなど、実態はブラックという場合もあります。

がっくん
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求人を見る際は、給与の幅やその内訳に注意しましょう。

募集要項が魅力的な文言ばかり(※書類選考なしでいきなり面接するブラック企業の特徴③)

「アットホーム」「未経験歓迎」「学歴不問」「若手が活躍」など、魅力的な文言ばかりが並ぶ求人も要注意です。

ブラック企業は、こうした魅力的なワードと「書類選考なしでいきなり面接可」をセットにして応募者を引きつけようとします。

私の経験では、ホワイト企業ほど労働環境よりも、企業理念や歴史、社会貢献などを伝えている印象があります。

がっくん
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求人を見る際は、会社のポリシーややりがいといった情報に注目してみてください。

・「書類選考なしでいきなり面接」する企業にはブラックも含まれるが求人広告で判断できる

「書類選考なしでいきなり面接」でも実は選考をしている!

「書類選考なしでいきなり面接」実は選考している

「書類選考なしでいきなり面接」を行う企業の中には、ブラック企業が含まれることもありますが、募集要項を見れば見分けることができます。

ただし、書類選考ありなしに関わらず実際にはほとんどの企業が事実上書類選考を実施しています。

面接では履歴書や職務経歴書を持参するのが通常ですし、書類をもとに話すのが一般的だからです。

がっくん
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そのため、「書類選考なし」でも簡単に採用されるわけではありません。私も書類選考なしの求人で落ちたことがあります。

・「書類選考なし」でも実際には面接で選考している。

「書類選考なしでいきなり面接」なら受かる志望動機を書く

「書類選考なしでいきなり面接」志望動機の重要性

「書類選考なし」でいきなり面接を行う企業でも、最終的に採用されるためには受かる志望動機を書かねばなりません。

内定が貰えないからと言って書類選考なしの企業ばかりに応募するのも、数少ない転職の成功機会を逃すことになります。

がっくん
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書類選考の顔である「志望動機」の書き方次第で、書類選考は必ず通るようになります。

・書類選考のあるなしに関わらず「受かる志望動機」が転職成功のカギ。

「書類選考なしでいきなり面接」の受かる志望動機の作り方(※重要)

「書類選考なしでいきなり面接」面接官に刺さる志望動機の型

「書類選考なし」でいきなり面接する企業へ応募する、また、書類選考が通過しない方に受かる志望動機の作成法を紹介します。

がっくん
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志望動機には、面接官に刺さる「型」があります。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

「書類選考なしでいきなり面接」の採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

8割以上の採用担当者が「自分の強みを理解している志望動機」を求めると企業アンケートで答えました。

がっくん
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つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機にはなりません。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

「書類選考なしでいきなり面接」の自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は「自己分析をしていない応募者は採用しないと追加調査で判明しました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

がっくん
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『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

※すぐに自己分析をして自分の『強み』だけを知りたい方はこちら↓↓

【無料診断】おすすめ自己分析ツール3選

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

がっくん
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私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業にも転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機例文(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
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AIの志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。

「書類選考なしでいきなり面接」する企業の志望動機の例文

「書類選考なしでいきなり面接」志望動機の【例文】

志望動機をつくる2つの方法で作成した、書類選考に通る志望動機の例文を紹介します。

がっくん
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「書類選考なし」でいきなり面接がある方、また、書類選考に通らない方も、自分の強みを反映した志望動機で選考を突破してください。

【志望動機例文】(自己分析で分かった強み:共感力

転職理由

私は不動産会社で営業を担当しております。共感力を活かした営業スタイルにより、顧客との信頼関係を築き、賃貸物件の契約において成果を上げてまいりました。しかしながら、契約が成立した後も、顧客満足度を高め、新規および既存顧客とより長期的な関係を築く環境で、キャリアアップしたいという強い思いから、転職を決意しました。

企業の特徴

貴社は自動車ディーラーとして、特に整備や点検などのアフターサービスを重視し、既存顧客と長い信頼関係を築くことを大切にされていると伺いました。

マッチング

私は現職の営業経験を活かしながら、持ち前の共感力を発揮し、新規顧客はもちろん、既存顧客と強い信頼関係を築き、リピート顧客を増やすことで、貴社の発展に貢献したいと考えて志望しました。

※不動産会社営業職から自動車ディーラー営業職への転職

「書類選考なしでいきなり面接」する企業と私の転職体験談

「書類選考なしでいきなり面接」私の転職活動|体験談

転職活動中、私も「書類選考なしでいきなり面接OK」の企業を受けたことがあります。また面接確約のオファーに応じたこともありました。

どちらの企業にも、「ブラックかも…」という不安はありました。書類選考がない分、面接対策も軽めで臨んでしまいました。

結果として、一社は不合格、もう一社は通過。書類選考の有無に関わらず、企業ごとの選考基準はしっかりしていると感じました。

中でも一社が新規事業を立ち上げたばかりの企業で、積極的に人材を求めていた会社だったことは印象的でした。

実際の面接では、両社とも対応が丁寧で、事業内容もしっかりしており、「書類選考なし=ブラック」とは限らないと実感しました。

この経験で、「書類選考なし」だからこそ、志望動機や面接準備をしっかり行う必要があると痛感しました。

書類選考がない分、面接が第一印象を決める場になるため、志望動機の準備がより大切になってきます。

がっくん
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今振り返ると、もっと準備していれば結果は違ったかもしれません。書類選考なしでも、採用されるには本気の対策が必要だと学んだ経験です。

転職成功テクニック

転職成功テクニック

「書類選考なし」でいきなり面接する企業でも、入念な対策が必要です。一方で、ホワイト企業の内定獲得を早める転職成功テクニックもあります。

がっくん
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私が倍率1000倍の転職成功時にも使ったテクニックです↓↓

転職成功テクニック3選

・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・面接で「家族のための転職」をアピール

若手向けの「中規模転職サイト」を利用

「若手向け」の中規模転職サイトを利用

実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

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大手サイトだけでは掘り出し求人を見逃すからです。そこで、ホワイト求人の多い「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓

【ホワイト企業×内定】若手向け中規模転職サイトおすすめ3選

「人柄」特化の転職エージェントを利用

「人柄」重視の転職エージェントを利用
株式会社学情‐企業・団体の人事担当者対象インターネットアンケート

残念ながら、自分の「人柄の良さ」を伝えきれずに不採用になる方がとても多いです。

がっくん
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しかし、「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的にホワイト企業に採用されやすくなります↓↓

面接で「家族のための転職」をアピール

「家族のための転職」を面接でアピール

面接で「家族のために転職する」ことをアピールすれば信頼性を示すことができます。

がっくん
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アピール方法は下記記事が参考になります↓↓

「転職理由は家族のため」が最強の志望動機

まとめ

「書類選考なしでいきなり面接」はブラック企業のまとめ

以上、「書類選考なしでいきなり面接」の求人はブラック企業なのか?の解説と、私の経験をもとに書類選考や面接を突破できる志望動機の作成法を紹介しました。

・独自アンケート調査により、過半数の採用担当者は「書類選考なし」の応募者に良い印象を抱いていることが判明した。
・「書類選考なしでいきなり面接」をする理由は、人物やポテンシャル重視での採用、転職エージェントを利用している、転職サイトの情報で確認済だから、なるべく低コストで採用したい、新規事業で人手が足りていない、知名度が低く応募者が少ない、常に人手不足、離職率が高いの7つ。
・「書類選考なしでいきなり面接」する企業がブラック企業とは限らないが、ブラック企業か否かは求人広告で判断できる。
・「書類選考なしでいきなり面接」する企業でも実際には面接で書類選考を実施している。
・「書類選考なしでいきなり面接」する企業でも、書類選考がある企業でも受かる志望動機を書くことが転職成功のカギ。
・「書類選考なしでいきなり面接」する企業を受ける、また書類選考が通らない方は、自己分析ツールで分かった強みをもとに志望動機を書いてみてください。
・転職成功テクニックを活用することで、ホワイト企業の内定獲得率の向上が図れます。

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みなさんの転職成功を心から祈っております。

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中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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