
転職活動で「一次面接に落ちる」のはやばい?

いいえ、落ちて当たり前です。まずは志望動機を見直すことから始めましょう。
転職活動の一次面接で落ちると、「自分だけがやばいのでは?」と不安になりますよね。私も一次面接に落ちていた頃は、焦っていました。
一次面接で落ちる理由は、企業が応募者に対して、まだ採用を決めるだけの信頼を持てていないからです。
私は一次面接に落ちることが続いたとき、志望動機を見直すことで第一印象の向上を図り、一次面接を突破しました。

がっくん
中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2,024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職した経験から、転職成功ノウハウを発信しています。
この記事では、私の経験をもとに転職で「一次面接に落ちる」ことがやばいと感じる理由と対策を解説し、一次面接を突破できる志望動機の作成法を紹介します。
「一次面接に落ちる」とやばいと感じる印象調査

「面接に落ちる」ことで焦りを感じる応募者に抱く印象は? | |
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大変良い | 0% |
良い | 0% |
どちらでもない | 0% |
悪い | 0% |
当サイトでは、一次面接に落ちることで焦り(やばい)を感じる応募者に対して採用担当者が抱く印象を独自に調査しました。
その結果、「大変良い・良い」と回答した割合は12%にとどまり、「どちらでもない」が46%、「悪い」が42%でした。

面接に落ちた焦り(やばい)が採用担当者に伝わるだけでも、不利になってしまうことが分かります。
・一次面接に落ちることで焦り(やばい)を感じる応募者の印象:採用担当者の42%が「悪い」と回答。
「一次面接に落ちる」転職希望者の割合は約70%

そもそも、一次面接に落ちる転職希望者は全体のうちどの程度いるのか?その割合を確認してみましょう。
マイナビの調査では、一次面接を通過する人は応募者全体の30%が平均です。つまり、残りの70%は一次面接で落ちるわけです。
もちろん企業の採用条件や規模によって異なりますが、7割近くの応募者が一次面接を通過しないのが現実です。

たとえ「一次面接に落ちる」ことがあっても、それだけでやばいと感じて焦る必要は一切ありません。
・一次面接に落ちる転職希望者の割合:応募者全体の約70%。
「一次面接に落ちる」ことでやばいと感じる理由

次に、「一次面接に落ちる」ことでやばいと感じる理由について考えてみましょう。
・「市場価値が低い」と思い込むから
・「転職活動が長引く」と不安だから
・「周りの転職成功者」と比べるから
「市場価値が低い」と思い込むから
一次面接に落ちると、自分の市場価値が低いと思い込んでしまい、やばいと感じることがあります。
特に、書類選考を通過した後、実際に面接を受けて落ちることで、自分の経歴や人間性が否定されたように思えるからです。
その結果、自分は転職市場で必要とされていないのではないかと考え、自信を失うのです。

私も一次面接に落ちるたびに、自分には価値がないと感じ、自信を喪失していた時期がありました。
「転職活動が長引く」と不安だから
一次面接に落ちることが続くと、転職活動が長引く不安が募ることで、やばいと感じることもあるでしょう。
転職活動では、一社受けるだけでもエントリーから履歴書の準備、面接対策などに多くの時間と労力が必要です。
それにもかかわらず、あっさり一次面接に落ちると、やばいという焦りとともに気力を失ってしまうわけです。

私も、初めて一次面接に落ちたときは「このまま何社も受け続けるのか」と感じ、不安しかありませんでした。
「周りの転職成功者」と比べるから
一次面接に落ちたとき、周りの転職成功者と比べることで、自分だけがうまくいっていないように思えて、やばいと感じることもあります。
苦労しながら一次面接にたどり着いたのに落ちる経験をすると、他の人の成功体験が気になるのは当然です。
実際には、一次面接に落ちた経験を積極的に話すような人は少ないため、気にする必要はありません。

しかし、私も転職活動中にネット上の成功体験ばかりを見て、自分だけがやばいと感じていました。
・「一次面接に落ちる」ことでやばいと感じる理由:市場価値が低いと思い込む、転職活動が長引く不安、周りの転職成功者と比べるため。
「一次面接に落ちる」ことはやばくない!対策法

一次面接に落ちることでやばいと感じても、それは応募者の思い込みや不安、周りとの比較が原因です。
実際、応募者の7割は一次面接に落ちるのが当たり前で、決して自分だけが「やばい」わけではないのです。
一方、dodaの調査では、企業が面接で重視するポイントとして第一印象や受け答えの仕方を挙げています。

すなわち、一次面接で落ちないためには、第一印象を向上させ、採用担当者の信頼を勝ち取れば良いのです。
・「一次面接に落ちる」ときの対策法 ⇒ 第一印象を向上させて採用担当者の信頼を得る。
「一次面接に落ちる」ときは志望動機を見直そう

第一印象を向上させるためには、転職活動の顔とも言える志望動機を見直し、面接で自信を持って話す必要があります。
志望動機で採用担当者に信頼される第一印象を与えることにより、一次面接を突破できる確率が大幅にアップします。
私も、一次面接に落ちることが続いていた時期に志望動機を徹底的に磨き上げました。

結果として、やばいと感じるどころか、難関企業からも内定を獲得することができました。
・「一次面接に落ちる」 ⇒ 転職活動の「顔」である志望動機を見直す。
「一次面接に落ちる」人の志望動機の作り方(※重要)

一次面接に落ちるばかりでやばいと感じている方へ、第一印象を向上させ一次面接を突破できる志望動機の作成法を解説します。

志望動機には、面接官に刺さる「型」があります。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。
採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

8割以上の採用担当者が「自分の強みを理解している志望動機」を求めることが企業アンケートで回答しました。

つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機にはなりません。
半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

半数以上の採用担当者は「自己分析をしていない応募者は採用しない」と追加調査で回答しました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。
※すぐに自己分析をして自分の『強み』だけを知りたい方はこちら↓↓
最強の志望動機をつくる【2つの方法】
いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業に転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓
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AIが書いた志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。
「一次面接に落ちる」人に向けた志望動機の例文

志望動機をつくる2つの方法で作成した、第一印象を向上させ、一次面接を突破する志望動機の例文を紹介します。

一次面接に落ちる、やばいと感じている方は、ぜひ志望動機を一度見直してみてください。
【1】自己分析で判明した強みを活かした経験を「転職理由」に書く。
【2】企業研究で分かった強みを活かせそうな「企業の特徴」を書く。
【3】転職理由と企業の特徴を「マッチング」して貢献したいと書く。

「自己分析」で分かった強み:状況適応力
私は〇〇不動産で賃貸仲介営業を担当しておりました。お客様のご予算や生活の状況に応じた物件提案に努め、契約につなげてまいりました。しかし、賃貸物件の枠を超え、お客様の理想の住まいを形にする家づくりに携わりたいという想いが芽生え、転職を決意いたしました。
貴社が地域に根差した工務店として住宅設備の設計・開発を手掛け、地震に強い家づくりやエコ住宅など、住まいに付加価値を提供している姿勢に深く感銘を受けております。
これまで培ったお客様の要望を引き出す提案力を活かし、お客様の理想の暮らしを実現する営業に努めることで、契約率向上に貢献し、貴社の更なる発展に寄与したいと考えて志望いたしました。
※不動産会社賃貸仲介営業職から工務店営業職への転職
「一次面接に落ちる」人が志望動機を書く注意点

一次面接に落ちることで「やばい」と感じる方が志望動機を見直すとき、貢献意欲を忘れないように注意しましょう。
「やばい」という焦りが募ることで、自己本位な志望動機になってしまい、それが一次面接に落ちる原因になるからです。
そのため、最終的に自分が企業にどう貢献できるかを示し、採用メリットを感じる人材だとアピールしましょう。

私も、自分の『強み』を活かしてどう貢献できるかを説明し、一次面接を勝ち抜いてきました。
・「一次面接に落ちる人」が志望動機を書く注意点:企業への貢献意欲を忘れないこと。
「一次面接に落ちる」ことがやばいと感じた経験

私も企業に応募して無事に書類選考を通過しても、一次面接に落ちることが続き、「やばい」と感じていた時期がありました。
しかし、いくつかの企業を受けていくうちに、採用担当者がどのような人材を求めているのかが少しずつ見えてきました。
一次面接を通過するとは、採用担当者がその応募者を二次面接で上司や役員に紹介する責任を持つということでもあります。
つまり、一次面接では「この人を次に進めても問題ない」と信頼されるだけの第一印象が求められているのです。
私はその信頼を得るため、まず履歴書と面接冒頭の志望動機に注力し、第一印象の向上を目指しました。
特に志望動機は、単なる意欲表明ではなく、企業への貢献を具体的に示すことを意識して作り込みました。
このように準備することで、「また一次面接で落ちるかも」とやばい気持ちに押しつぶされずに済みます。

皆さんもまずは志望動機から見直し、やばいと感じずに自信を持って一次面接に臨める転職活動を進めてください。
転職成功テクニック

「一次面接に落ちる」ことでやばいと感じている方へ、ホワイト企業入社を叶える転職成功テクニックを併せて紹介します。

私が倍率1000倍の転職成功時にも使ったテクニックです↓↓
・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・面接で「家族のための転職」をアピール
若手向けの「中規模転職サイト」を利用

実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

大手サイトだけでは掘り出し求人を見逃すからです。そこで、ホワイト求人の多い「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓
「人柄」特化の転職エージェントを利用

残念ながら、自分の「人柄の良さ」を伝えきれずに不採用になる方がとても多いです。

しかし、「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的にホワイト企業に採用されやすくなります↓↓
面接で「家族のための転職」をアピール

面接で「家族のために転職する」ことをアピールすれば信頼性を示すことができます。

アピール方法は下記記事が参考になります↓↓
まとめ

以上、私の経験をもとに転職で「一次面接に落ちる」ことがやばいと感じる理由と対策、一次面接を突破できる志望動機の作成法について解説しました。
・「一次面接に落ちる」ことで焦り(やばい)を感じる応募者の印象調査で採用担当者の42%が悪いと回答。
・「一次面接に落ちる」転職希望者の割合は、応募者全体の約70%。
・「一次面接に落ちる」ことでやばいと感じる理由は、市場価値が低いと思い込む、転職活動が長引くと不安、周りの転職成功者と比べるため。
・「一次面接に落ちる」ときの対策法として、面接で第一印象を向上させて採用担当者の信頼を得ることが大切。
・「一次面接に落ちる」ときは、 選考の顔である志望動機を見直す。
・「一次面接に落ちる」という方は、自己分析で分かった強みをもとに、第一印象を向上させ一次面接を突破する志望動機を作成する。
・「一次面接に落ちる」という方が志望動機を書く場合、自己分析で判明した強みを活かした経験を転職理由に書く、企業研究で分かった強みを活かせそうな企業の特徴を書く、転職理由と企業の特徴をマッチングして貢献したいと書く、ことがポイント。
・「一次面接に落ちる人」が志望動機を書く際は、企業への貢献意欲を忘れないことに注意する。
・転職成功テクニックを使い、ホワイト企業入社を叶えてください。

みなさんの転職成功を心から祈っております。