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【面接例文3選】「地元に帰りたい」という転職理由はNG?体験談|2025年版

転職理由が「地元に帰りたい」はNG?面接例文と志望動機作成法

転職理由が「地元に帰りたい」でも良い?

がっくん
がっくん

もちろんOKです。ただし、志望動機はキャリアアップを中心に書きましょう。

「地元に帰りたい」と考えて転職する場合、転職理由の伝え方に悩むこともありますよね。

地元に戻りたいという思いは立派な転職理由ですが、それだけが目的と思われると不利に働く可能性があります。

私はキャリアアップを中心に志望動機を書き、「地元に帰りたい」といった本音も伝えることで転職に成功しました。

<br>がっくん

がっくん

中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、転職成功ノウハウを発信しています。

この記事では、私の転職体験をもとに「地元に戻りたい」という思いを志望動機に取り入れる方法を例文付きで解説し、採用される志望動機の作成法を紹介します。

「地元に帰りたい」に関するアンケートの結果

「地元に帰りたい」のアンケート調査

「地元に帰りたい」という転職理由の印象について、がっくん転職ゼミナールで独自アンケートを実施しました。

「地元に帰りたい」という転職理由の印象は?
大変良い9%
良い67%
どちらでもない21%
悪い3%
一般企業採用担当者100名への独自アンケート結果

企業の採用担当者100名を対象とした調査の結果、「大変良い」「良い」という回答が7割以上を占める結果となりました。

がっくん
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採用担当者にとって、「地元に帰りたい」という転職理由は受け入れやすいものであることが分かりますね。

・「地元に帰りたい」という転職理由:7割以上の採用担当者が肯定的

「地元に帰りたい」という転職理由の意味合い

「地元に帰りたい」とはどういうこと?

「地元に戻りたい」という転職理由には、主にUターン、Jターンの2つがあります。どちらも、自身が生まれ育った地域に戻ることを指します。

結婚や親の介護など生活の変化、または一生涯を通じて愛着ある地元での生活を求める人が増えており、採用担当者にも理解されやすいです。

がっくん
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私も就活時はUターンを希望して活動していました。

備考

・Uターン
 就職などで一度都会に出た人が、生まれ育った地元に帰って定住すること。
・Jターン
 就職などで一度都会に出た人が、生まれ育った地元の近県や、同じ県内の都市部などに帰って定住すること。

「地元に帰りたい」という転職理由のメリット

「地元に帰りたい」転職理由のメリット

「地元に帰りたい」という転職理由には、採用担当者に好印象を与える以下のようなメリットがあります。

「地元に帰りたい」という転職理由のメリット

・地元の発展に貢献できる
・培ったスキルを活かせる
・企業への定着性を示せる

【1】地元の発展に貢献できる

「地元に帰りたい」という思いは、地元の成長や活性化に貢献したいという前向きな意欲として伝えることができます。

企業にとっては、地域社会とのつながりが非常に重要であるため、地元に根差して働きたいという姿勢は好印象を与えます。

がっくん
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私の前職も地域とのつながりを大切にしていました。

【2】培ったスキルを活かせる

都市部で培った経験やスキルは、地方企業にとっても大きな価値があります。

これまでの実務経験や業界の最新知識を活かして、地元企業の成長や業務改善に貢献できると伝えることで、即戦力としてアピールできます。

がっくん
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私も中途採用において即戦力を問われた経験が何度もあります。

【3】企業への定着性を示せる

「地元に帰りたい」という転職理由は、地域に根ざした生活を望むことであり、長く働きたいという定着性を伝える材料になります。

定着性は、企業が最も重視する採用ポイントの一つであり、この点をしっかり伝えることで内定獲得の可能性が高まります。

がっくん
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私は定着性をうまく伝えるよう書類や面接対策を行いました。

・「地元に帰りたい」という転職理由のメリット:地元発展に貢献、スキルを活かせる、定着性を示せる。

「地元に帰りたい」という転職理由のデメリット

「地元に帰りたい」転職理由のデメリット

「地元に帰りたい」という転職理由の最大のデメリットは、採用担当者にどの地元企業でも良いのでは?と思われることです。

地元に帰りたいという理由は歓迎される一方で、「その会社でなければならない理由」が伝わりにくく、熱意がないと思われやすいです。

このため、志望動機には「志望企業で働きたい理由」をしっかりと書く必要があります。

がっくん
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私も「その企業でしか実現できないキャリア」を含めてアピールしました。

「どの地元企業でも良い」という悪印象を与える。

「地元に帰りたい」ならキャリアアップが中心

「地元に帰りたい」キャリアアップが中心
転職理由と退職理由の本音ランキングBest10-リクナビNEXT

「地元に帰りたい」ことが転職理由なら、まずキャリアアップが中心の志望動機を書き、地元に帰りたい思い(本音)を付け加えましょう。

リクナビNEXTの調査でも、転職者の38%がキャリアアップを退職理由とすることで転職に成功しています。

キャリア(仕事)を中心にしたほうが、はるかに採用されやすいからです。

がっくん
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私も、まずはキャリアアップを中心に志望動機を作成し、本音の転職理由はその後に加えて伝えました。

キャリアアップが中心の志望動機+地元に帰りたい転職理由

「地元に帰りたい」を伝える志望動機の作り方(※重要)

面接官に刺さる志望動機の型

「地元に帰りたい」という思いを伝えるため、キャリアアップの志望動機を作成する方法を解説します。

がっくん
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志望動機には、面接官に刺さる「型」があります。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

8割以上の採用担当者は「自分の強みを理解している志望動機」を求めることが企業アンケートで分かりました。

がっくん
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つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機にはなりません。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は「自己分析をしていない応募者は採用しないと追加調査で判明しました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

がっくん
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『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

※すぐに自己分析をして自分の『強み』だけを知りたい方はこちら↓↓

【無料診断】おすすめ自己分析ツール3選

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

がっくん
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私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業に転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機例文(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
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AIが書いた志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用した方に大変好評です。

「地元に帰りたい」を含めた志望動機例文3選

「地元に帰りたい」志望動機の例文3選

志望動機をつくる2つの方法で作成したキャリアアップ中心の志望動機に、「地元に帰りたい」という転職理由を加えた例文3選を紹介します。

地元に帰りたい理由は、「生まれ育った地元に貢献したい」という内容に統一することがおすすめです。

がっくん
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介護や結婚などの具体的な事情は、面接で聞かれた場合に答えるスタンスで問題ありません。

地元に帰りたい理由

・応募先企業を通して地元に貢献したい(※太字)

志望動機の例文①(※地元に帰りたい)

自己分析で分かった強み:共感性

転職理由(キャリアアップ)

私は不動産会社で営業職を担当しています。共感性を活かした営業スタイルで顧客との信頼関係を築き、成約に貢献してきました。仕事を通して、より顧客の求める細かいニーズを満たせる不動産物件を提供したいと考えるようになり転職を決意しました。

企業の特徴

貴社はハウスメーカーとして、高品質素材の採用やカスタマイズ可能な住宅設備に注力する業界のリーディングカンパニーです。

マッチング

貴社において、現職で培った共感性を生かし、顧客のニーズに合わせた商品の提供に最大限尽力することで、貴社の更なる発展に貢献したいと考えています。

地元に帰りたい理由

また、生まれ育った地元への土地開発や住宅事業に参加し、その発展に貢献できる点も貴社を志望した理由のひとつです。

※不動産会社営業職からハウスメーカー営業職への転職

志望動機の例文②(※地元に帰りたい)

自己分析で分かった強み:人あたり

転職理由(キャリアアップ)

私は紳士服専門店で販売職として働いています。人あたりの良さを活かしてお客様のニーズに合う商品をご提案する接客を心掛け、店舗の売上に貢献してきました。今後のキャリアにおいて、ホスピタリティやおもてなしのスキルを追求したいという思いから、転職を決めました。

企業の特徴

貴ホテルは、お客様に最高の滞在体験を提供することに尽力し、ホテル周辺の飲食店や観光施設との連携や、スタッフの接遇スキル向上に努めています。

マッチング

現職で培った接客スキルを発揮しつつ、ホスピタリティを学び、お客様に還元できるよう努力し、顧客満足度を高めることで貴ホテルの発展に貢献したいと考えています。

地元に帰りたい理由

加えて、生まれ育った地元産業の活性化に貢献できることも貴ホテルに応募した理由です。

※紳士服専門店販売職からホテルフロント業務への転職

志望動機の例文③(※地元に帰りたい)

自己分析で分かった強み:迅速性(オーガナイズ能力)

転職理由(キャリアアップ)

私は信用金庫で後方事務職をしています。迅速かつ丁寧な事務処理業務に励み、顧客や庫内でも高い評価をいただいております。しかし、今後は顧客と直接関わる環境での対人スキルを含む事務処理スキルを向上させたいという思いから、転職を決意しました。

企業の特徴

貴院は患者第一主義を掲げ、医療事務職においても患者様との対話を重要視し、全職員が患者サービスを優先する風土だと伺っています。

マッチング

私は貴院において、現職で培った迅速な事務処理スキルを活かし、早期に貴院の一員として貢献できるよう努力し、患者サービスの向上と医療スタッフのサポートに深い共感を持ちながら尽力することで、貴院の発展に寄与したいと考えています。

地元に帰りたい理由

また、私が生まれ育った地元で貴院を通じて地域医療の発展に貢献できることも、貴院を志望した理由の一つです。

※信用金庫後方事務職からクリニック医療事務職への転職

「地元に帰りたい」に関する私の転職活動体験

「地元に帰りたい」私の転職体験談

私も転職活動中、「転職理由は地元に帰りたい」という思いから地元企業を受けたことがあります。

最初は単純に、生まれ育った土地に愛着を持つ人材は、企業から歓迎されやすいと考えていました。

企業にとって、長く働き続けてくれる人材は魅力的です。そのため、「地元に腰を据えて働きたい」という姿勢は評価されるだろうと期待していました。

しかし、面接では「なぜ当社を選んだのですか?」という質問が必ずといっていいほど聞かれました。

地方で転職活動をしている人や、都市部からのUターン・Jターン希望者の中には、「地元企業なら受かりやすい」と感じている人も多いかもしれません。

けれども実際には、地方の企業であっても、生き残りをかけて厳しい競争の中を戦っており、独自の戦略をもって事業展開しています。

そのため、「どの地元企業でも良い」というスタンスでは熱意が伝わりにくく、企業研究や志望動機の作り込みが求められます。

がっくん
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自分が地元企業に入社することでどんな価値を提供できるかを明確にすれば、「転職理由が地元に帰りたい」であっても、採用に近づけるでしょう。

転職成功テクニック

転職成功テクニック

「地元に帰りたい」という転職理由の志望動機が書けたら、ホワイト企業の内定獲得率を上げる転職成功テクニックをお試しください。

がっくん
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私が倍率1000倍の転職成功時にも使ったテクニックです↓↓

転職成功テクニック3選

・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・面接で「家族のための転職」をアピール

若手向けの「中規模転職サイト」を利用

「若手向け」の中規模転職サイトを利用

実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

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大手サイトだけでは掘り出し求人を見逃すからです。そこで、ホワイト求人の多い「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓

【ホワイト企業×内定】若手向け中規模転職サイトおすすめ3選

「人柄」特化の転職エージェントを利用

「人柄」重視の転職エージェントを利用
株式会社学情‐企業・団体の人事担当者対象インターネットアンケート

残念ながら、自分の「人柄の良さ」を伝えきれずに不採用になる方がとても多いです。

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しかし、「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的にホワイト企業に採用されやすくなります↓↓

面接で「家族のための転職」をアピール

「家族のための転職」を面接でアピール

面接で「家族のために転職する」ことをアピールすれば信頼性を示すことができます。

がっくん
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アピール方法は下記記事が参考になります↓↓

「転職理由は家族のため」が最強の志望動機

まとめ

「地元に帰りたい」転職理由のまとめ

以上、私の転職体験をもとに「地元に戻りたい」という思いを志望動機に取り入れる方法や例文、採用される志望動機の作成法について解説しました。

・独自アンケート調査の結果、「地元に帰りたい」という転職理由に対して、7割以上の採用担当者が肯定的な回答を示した。
・「地元に帰りたい」とは、Uターン、Jターンなど生まれ育った地域で再就職することを指します。
・「地元に帰りたい」という転職理由のメリットは、地元の発展に貢献できる、培ったスキルを活かせる、企業への定着性を示せること。
・「地元に帰りたい」転職理由の最大のデメリットは「どの地元企業でも良い」という悪印象を与えること。
・「地元に帰りたい」という転職理由の場合、キャリアアップが中心の志望動機を書いた上で、地元に帰りたい理由も付け加える。
・「地元に帰りたい」という転職理由を伝えるため、自己分析で分かった強みをもとにキャリアアップが中心の志望動機を作成する。
・「地元に帰りたい」という転職理由を志望動機に書く場合、志望企業を通して地元に貢献できることを説明する。
・転職成功テクニックを活用して、ホワイト企業の内定獲得率を向上させてください。

がっくん
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みなさんの転職成功を心から祈っております。

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管理人

中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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