
転職したいけど、何がしたいかわからない…

自分の『強み』を発揮して何ができるかを考えましょう。
転職したいけど、自分が何をしたいかわからない…という方も多いでしょう。私も分からないまま転職活動を始めていました。
しかし実は、やりたいことがあって転職するよりも、自分には何ができるかを考える方が転職成功に繋がりやすいです。
私の場合、自分の『強み』をしっかりと理解し、『強み』を発揮できる企業を選ぶことで複数社の内定獲得に結びつきました。

がっくん
中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2,024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職した経験から、転職成功ノウハウを発信しています。
この記事では、私の体験を踏まえながら、「転職したいけど何がしたいかわからない」ときの対処法や志望動機の作成法について解説します。
「転職したいけど何がしたいかわからない」と感じてしまう原因

まず、「転職したいけど何がしたいかわからない」と感じてしまう原因について押さえておきましょう。
・「求人情報」が多すぎて選択できない。
・「現在の仕事」に対する不満が強すぎる。
・「やりたいことがないとダメ」と思い込む。
「求人情報」が多すぎて選択できない
「転職したいけど何がしたいかわからない」と感じてしまう一つ目の原因は、求人情報が多すぎて選択できないためです。
現在は転職サイトやエージェントを通して未経験歓迎の求人も多く、どの求人もそれなりに魅力的に見えてしまいます。
このため、「もっと自分に合う求人があるのではないか」と考え込んでしまい、結局何がしたいのかも分からなくなります。

実際、私も選択肢が増えれば増えるほど、「間違えたくない」という気持ちが強まりました。
「現在の仕事」に対する不満が強すぎる
「転職したいけど何がしたいかわからない」と感じる二つ目の原因は、現在の仕事に対する不満が強すぎるからです。
今の職場の人間関係がつらい、残業続きといった不満が積み重なると、「とにかく現職から抜け出したい」という思いが先に来ます。
転職したいという理由ははっきりしているものの、次にどんな仕事をしたいかまでは整理しきれていないわけです。

私も当時、嫌な環境から逃れたい気持ちばかりが大きくなり、キャリアを考える余裕がありませんでした。
「やりたいことがないとダメ」と思い込む
「転職したいけど何がしたいかわからない」と感じてしまう三つ目の原因は、やりたいことがないとダメだと思い込むことです。
世の中には「やりたいことを仕事にすべき」といった固定観念があふれていますし、転職のプロでもそのようにアドバイスします。
しかし、実際には社会人になった時点で「これが一生の仕事だ」と言い切れる人の方が少ないのが現実です。

私も自分に高すぎるハードルを課してしまうことで、結果的に何がしたいのか分からないという感覚に陥りました。
・「転職したいけど何がしたいかわからない」と感じる原因:求人情報が多すぎる、現在の仕事への不満、やりたいことがないとダメとの思い込み、など。
「転職したいけど何がしたいかわからない」と失敗しやすい理由

一方、「転職したいけど何がしたいかわからない」という状態だと、企業側の視点が見えず適職に出会えないことがあります。
実際、厚労省の人材サービスに関する要望のデータでも、企業側は「入職後、定着してくれる人を紹介してほしい」と回答しています。
やりたいことばかりに目が行くと、企業が長く働いてくれる人材を求めているという視点が抜け落ちてしまうのです。

このため、何がしたいかというよりも、企業に対して何ができるかを考える方が良いのです。
・「転職したいけど何がしたいかわからない」と失敗する理由⇒企業側の視点が抜け落ちる。
「転職したいけど何がしたいかわからない」ときは強みを理解する

「転職したいけど何がしたいかわからない」ときは、自分の『強み』を理解して志望動機を作成することから始めてください。
自分の『強み』を発揮できる企業を選ぶことで、現職の不満を抑えながら多数の求人から適性のある企業を選べるからです。
やりたいことよりも、自分には何ができるかを考えることで、初めて企業視点に立った転職活動ができるようになるのです。

そこで、私はまず自分の『強み』を発揮したいという志望動機を作成することから始めました。
・「転職したいけど何がしたいかわからない」⇒自分の『強み』を理解して志望動機を作成する。
「転職したいけど何がしたいかわからない」ときの志望動機作成法(※重要)

「転職したいけど何がしたいかわからない」という方に向けて、自分の『強み』を理解した上で志望動機を作成する方法を紹介します。

志望動機には、面接官に刺さる「型」が存在します。しかし、採用されるために必要不可欠なことが『強み』の理解です。
採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

8割以上の企業採用担当は「自分の強みを理解している志望動機」を求めるとアンケートで回答しました。

つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機にはなりません。
半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

半数以上の企業採用担当が「自己分析をしていない応募者は採用しない」と追加調査で回答しました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。
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最強の志望動機をつくる【2つの方法】
いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業に転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓
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私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

AIの志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用者に大変好評です。
「転職したいけど何がしたいかわからない」ときの志望動機の例文

志望動機をつくる2つの方法で作成した志望動機の例文を紹介します。

「転職したいけど何がしたいかわからない」という方は、まず下記のポイントに沿って志望動機を書いてみてください。
【1】『強み』を発揮した現職での経験を転職理由で述べる。
【2】『強み』を発揮できるような応募企業の特徴を述べる。
【3】転職理由と応募企業の特徴を「マッチング」して示す。
【1】志望動機の例文(転職したいけど何がしたいかわからない)

自己分析で分かった強み:状況適応力
私は〇〇損害保険の代理店で営業を担当しております。法人顧客の企業規模や、個人のお客様の家族構成など、それぞれの状況に応じた柔軟な保険提案を心がけ、契約率向上に貢献してまいりました。今後は、保険だけでなく実際の商品を通して生活を支える営業としてキャリアを広げたいと考え、転職を決意しました。
貴社ディーラーは購入後のアフターサポートや定期点検にも力を入れ、お客様のカーライフ全体を支えるという姿勢を徹底されていると知り、大きな魅力を感じました。
お客様の生活や運転環境に合わせた車両提案に努め、お客様から選ばれる営業として、貴社の販売台数と顧客満足度の向上に貢献したいと考え、志望いたしました。
※損害保険代理店の営業職から自動車ディーラーの営業職への転職
【2】志望動機の例文(転職したいけど何がしたいかわからない)

自己分析で分かった強み:バイタリティ(積極性)
私は〇〇百貨店で販売員として勤務しております。アパレルフロアでの販売企画やレイアウト変更を積極的に行うことで、来店客数や売上向上に貢献してまいりました。一方で、接客の時間がどうしても短くなりがちであるため、よりお客様と関われる環境で接客スキルを伸ばしたいと考え、転職を決意しました。
貴社ホテルはフロントでのホスピタリティ向上のみならず、客室やロビーラウンジ、レストランなど、館内全体の雰囲気づくりに力を入れておられると伺いました。
フロントでのご案内にとどまらず、レストランや周辺観光のご提案など、一歩踏み込んだご提案を行うことで、貴社ホテルのリピーター獲得や売上向上に貢献したいと考え、志望いたしました。
※百貨店の販売員からホテルスタッフへの転職
「転職したいけど何がしたいかわからない」と感じた私の体験談

私も過去に「転職したいけど何がしたいかわからない」という状況で非常に悩んでいた時期がありました。
まず、前職ではサービス残業が常態化していましたし、将来的なキャリアアップも望めなかったため、次第に焦りを感じるようになりました。
しかし、こうした焦りの中で転職サイトを見たりエージェントに相談したりしても、あらゆる業界や職種があり、結局は選びきることができませんでした。
結果として「やりたいことがないとダメなんだ」という思考に陥ってしまい、ますます企業選びに悩むようになりました。
さらに深刻だったのは、企業が求めていること以上に、自分のやりたいことばかりに目を向けるようになってしまっていたことです。
何がしたいかを考えるあまり、それぞれの企業がどんな人物を求めているのかという視点が抜けてしまい、採用から遠ざかりました。
そこで私は、やりたいことを考えるのではなく、自分にはどんな強みがあり、応募企業で何ができるのかを志望動機に落とし込むようにしました。

皆さんもまずは「自分の強みを発揮して貢献できるか」という視点をもとに企業選びを行い、志望動機を作成してみてください。
まとめ

以上、私の体験を踏まえて「転職したいけど何がしたいかわからない」ときの対処法と志望動機の作成法について解説しました。
・「転職したいけど何がしたいかわからない」と感じてしまう主な原因は、求人情報が多すぎること、現在の仕事への不満、やりたいことがないとダメだという思い込みのためです。
・「転職したいけど何がしたいかわからない」と失敗しやすい理由は、企業が長く働いてくれる人材を求めているという視点が抜け落ちているからです。
・「転職したいけど何がしたいかわからない」ときは、自己分析ツールで分かった自分の『強み』を理解して志望動機を作成します。
・「転職したいけど何がしたいかわからない」ときの志望動機の作成ポイントは、『強み』を発揮した現職での経験を転職理由で述べ、『強み』を発揮できるような応募企業の特徴を述べ、転職理由と応募企業の特徴をマッチングすることです。

みなさんの転職成功を心から祈っております。


