
転職の「自己PR」を今すぐ添削できるAIツールは?

おすすめの無料AIツール3選と添削のプロンプトを解説します。
自己PRを誰かに添削してもらいたい…と悩んでいませんか?私も、自分で書いた自己PRが企業にとって魅力的に映るのか、不安に感じていました。
転職エージェントやキャリアコーチングの添削サービスを利用する手もありますが、費用や手間がネックになることもあるでしょう。
しかし、AIを使えば、自分が納得いくまで無料で何度でも自己PR文を磨き上げることができます。

中堅企業の平社員から就職倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業への転職に成功したがっくんです。転職成功に役立つノウハウを日々発信しています。
この記事では、転職の自己PRを今すぐ無料で添削できるAIツール3選とプロンプトを解説し、併せて、初めからAIで自己PRをつくる方法もご紹介します。
自己PRをAIで添削することの利点

①無料で素早く何度でも添削できる
②職種・業界に合わせて添削できる
③添削後の自己PRが面接対策になる
①無料で素早く何度でも添削できる
自己PRをAIで添削する最大の利点のひとつは、無料で素早く何度でも添削できることです。自己PRは、納得いくまで磨き上げる作業が欠かせません。
しかし、転職エージェントやキャリアコーチングに添削を頼むには、予約や面談、そして費用の負担が大きなネックになることもあります。
その点、AI添削なら、たとえば深夜の面接前夜でも、24時間いつでも回数制限なしで添削できます。

「少し言い回しを変えたい」といった細かな添削も、自分のペースで何度でも繰り返せるのは、AI添削ならではの強みです。
②職種・業界に合わせて添削できる
現代のAIは非常に優秀で、応募先企業の業界・職種に合わせて添削ができることも大きな利点です。
自己PRは「何を伝えるか」だけでなく、「どう伝えるか」も大切です。そのため、業界や職種の特性を押さえているかどうかが肝心です。
その点、AIなら「不動産営業職」「メーカー企画職」といった分野を踏まえ、トーンやキーワードを含んだ自己PRを仕上げてくれます。

限られた時間で多くの企業に応募する必要がある転職活動において、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
③添削後の自己PRが面接対策になる
AIなら、添削後の自己PRが面接対策になることも利点です。というのも、AIはおすすめの表現や伝え方も併せて提案してくれるからです。
面接では、応募書類に書いた内容をもとに深掘りされるのが一般的です。つまり、書類に書いた自己PRがそのまま回答の材料になるのです。
AIで自己PRを添削し、「どんな話し方が刺さり、説得力が増すか」を意識すれば、面接でも自信を持って話せるようになります。

AI添削を通じて、文章力や話す力を鍛えるトレーニングにもなります。実際に添削を試してみて、ぜひ実感してみてください。
今すぐ添削できるAIのおすすめ3選

今すぐ転職の自己PRを添削できるAIツールのおすすめ3選を紹介します。
①ChatGPT
②Gemini
③Shodo
①ChatGPT
ChatGPT(チャットジーピーティー)は、OpenAI社が開発した高精度の対話型AIツールです。文章の添削において非常に優れた性能を発揮します。
業界や職種に応じて、あなたらしい言い回しを一緒に探してくれるため、自己PRを練り上げる最高の「壁打ち役」になってくれるでしょう。

また、添削だけでなく、自己PR文を作成させることも可能です。
②Gemini

Gemini(ジェミニ)は、ChatGPTに対抗する形でGoogleが開発した高性能AIツールです。
自己PRの添削において、「論理的な構成」や「読みやすさ」を重視したい方には特におすすめのAIと言えるでしょう。

ただし、文体がやや堅くなる傾向があり、指示によっては一般的な文章に落ち着いてしまうことがあります。
③Shodo

Shodo(ショドー)は、日本語の文章構成や校正に特化したAIツールです。
自己PRにおいて、言い回しや敬語、丁寧語など、自然で美しい日本語を使いたい方に向いているAIツールと言えます。

一方で、業界ごとの専門用語や職種特有の表現には弱く、あくまで日本語表現に特化しています。
自己PRをAIで添削するプロンプト

AIに自己PRの添削を依頼するためのプロンプト(命令文)を紹介します。
なお、今回紹介するプロンプトは、すでに完成した自己PRをAIに添削させるためのものです。

初めからAI(ChatGPT)で自己PRを作成したい方は、こちらをご覧ください↓↓



AIに自己PRを添削してもらうための命令文(プロンプト)を3パターンご紹介します。ChatGPTなどのAIツールにそのままコピー&ペーストしてください。
①自己PR全体をバランスよく添削してもらいたい
あなたはプロのキャリアアドバイザーです。以下は転職活動で提出する自己PR文です。文章構成、内容の明確さ、強みの伝わり方、説得力の観点から添削してください。
【自己PRの内容】
(ここに自己PR文を貼り付けてください)
②自己PRを採用担当者目線で添削してもらいたい
あなたは企業の採用担当者です。以下の自己PRを読んで、応募者として魅力的に感じるか、印象に残るか、他の応募者と比べて差別化できているかを中心に添削してください。
【自己PRの内容】
(ここに自己PR文を貼り付けてください)
③自己PRを指定字数に収めて添削してもらいたい
以下の自己PRを250文字以内に要約してください。簡潔ながらも強みや人柄が伝わるように、構成と表現を工夫して添削してください。
【自己PRの内容】
(ここに自己PR文を貼り付けてください)
AIで自己PRを添削する際の注意点

一方で、AIで自己PRを添削する際の注意点についても解説しておきます。
①AIの添削をそのまま提出しない
②実績や数字の信ぴょう性を確認
③面接との一貫性があるかを確認
①AIの添削をそのまま提出しない
昨今のAIは非常に優秀ですが、AIで添削した自己PRをそのまま提出しないよう注意してください。
特に自己PRは、応募者の経験・価値観・働き方がにじみ出るパートです。つまり、そこにその人ならではのリアリティが求められます。

このため、AIが添削した自己PRは「完成品」ではなく「土台」とし、自分の体験や考えを加えて仕上げていくのが理想です。
②実績や数字の信ぴょう性を確認
AIで自己PRを添削すると、応募者の実績や数字が大げさになってしまうケースがあることにも注意が必要です。
採用担当者は数字に敏感であるため、事実とズレた盛りすぎた自己PRだと、面接で深掘りされた際に矛盾が生じ、信用を失います。

だからこそ、AIが添削した実績や成果は、必ず「自分の言葉で堂々と語れる数字か?」を確認しましょう。
③面接との一貫性があるかを確認
自己PRは、書類選考で読まれるだけでなく、面接の冒頭や中盤で直接アピールすることが多いものです。
AI添削で立派な自己PRを仕上げても、面接で自信を持って語れなかったり、実体験として説明できなかったりすると、不信感を抱かれます。

面接を想定して、AIで添削した自己PRを確認し、「書き言葉」から「話し言葉」に近づけることで一貫性を持たせましょう。
初めからAIで自己PRをつくる方法

ここまでAIを使った自己PRの添削方法を紹介してきましたが、そもそも自己PRがうまく書けない…という方も多いはずです。
そんな方には、最初からAIに自分の職歴や強みを入力して自己PRを作成してもらう方が向いています。
下記では、無料自己分析ツールで分かった「強み」と「前職」をAI(ChatGPT)に入力し、一瞬で自己PRを作成する方法を解説しています。

ぜひ、AIで初めから「採用される自己PR」を作成してみてください↓↓
まとめ

以上、転職の自己PRを今すぐ無料で添削できるAIツール3選とプロンプト、そして初めからAIで自己PRをつくる方法について解説しました。
・自己PRをAIで添削することの利点は、無料で素早く何度でも添削できる、職種・業界に合わせて添削できる、添削後の自己PRが面接対策になること。
・今すぐ添削できるAIのおすすめは、ChatGPT、Gemini、Shodoの3選。
・完成した自己PRに対して、バランスよく添削、採用担当者目線で添削、指定字数に収めて添削、などの3パターンの命令文(プロンプト)を活用してください。
・AIで自己PRを添削する際の注意点は、AIの添削をそのまま提出しない、実績や数字の信ぴょう性、面接との一貫性、を確認すること。
・自己PRがうまく書けない方は、当サイトで紹介している初めからAIで自己PRをつくる方法がおすすめ。

みなさんの転職成功を心から祈っております。