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【例文3選】「コツコツ取り組む」ことを自己PRする方法と転職体験談

【例文3選】「コツコツ取り組む」ことを自己PRする方法と転職体験談

「コツコツ取り組む」ことを自己PRしてもあまり評価されない?

がっくん
がっくん

自分の『強み』と結びつけた志望動機をもとにコツコツ姿勢を自己PRしましょう。

自分は「コツコツ取り組む」ことが得意だけれど、転職活動で自己PRしても採用に繋がらないと考えていませんか?

実は、採用担当者は即戦力になりそうな実績やスキルのある人材よりも、社風に合ってコツコツ働ける定着性のある人材を求めています。

私も自分の『強み』と結びつけた志望動機をもとに定着性を自己PRし、複数の企業から内定を勝ち取ることができました。

<br>がっくん

がっくん

中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2,024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、転職成功ノウハウを発信しています。

この記事では、私の経験を踏まえ、「コツコツ取り組む」ことを自己PRするための志望動機の作成法と、実際の面接例文3選を解説します。

「コツコツ取り組む」自己PRとは?弱いと感じる理由

「コツコツ取り組む」自己PRとは?弱いと感じる理由

そもそも「コツコツ取り組む」という自己PRとは何なのか?そして、なぜ弱いと感じやすいのかを考えてみましょう。

「コツコツ取り組む」という自己PRが弱い理由

【1】曖昧で「差別化」できない
【2】「定着性」を疑われやすい
【3】志望動機と「ズレ」やすい

【1】曖昧で「差別化」できない

まず、「コツコツ取り組む」という自己PRが弱く見える一番の理由は、表現が曖昧で他の応募者と差別化できないからです。

特に書類選考では、一人ひとりの経歴を深く読み込む余裕がないため、「コツコツ」という言葉だけでは他の応募者に埋もれてしまいます。

つまり、何に対してどのようにコツコツ取り組んできたのかを具体的に示さない限り、採用担当者の印象には残りにくいのです。

がっくん
がっくん

私も転職活動では、できる限り採用担当者がイメージしやすいように伝え方を工夫していました。

【2】「定着性」を疑われやすい

また、「コツコツ取り組む」という自己PRを強調すると、定着性がない人材だと誤解されてしまうことがあります。

本人にそのつもりはなくても、「コツコツ」という言葉は黙々と一人で努力する姿を企業側に連想させてしまいます。

一方で、実際の職場では、個人よりもチームワークが優先される仕事も多いため、周囲との関わりが苦手な印象を与えるわけです。

がっくん
がっくん

私も実際の面接で、会社組織への適応力やチームで働く姿勢について質問されたことがあります。

【3】志望動機と「ズレ」やすい

そして、「コツコツ取り組む」という自己PRは、志望動機との一貫性が取りづらく、ズレが生じやすいともいえます。

志望動機では「成長したい」「挑戦したい」「貢献したい」といった積極的な意志を伝える人が圧倒的に多いです。

しかし、自己PRが「コツコツ」という慎重な印象のものだと、志望動機で強く積極性を示しても一貫性がなくなってしまいます。

がっくん
がっくん

私も過去に、志望動機と自己PRがかみ合わず、採用担当者の信頼を損ねてしまった経験があります。

・「コツコツ取り組む」という自己PRが弱い理由:曖昧で差別化できない、定着性を疑われやすい、志望動機とズレやすいため。

「コツコツ取り組む」人材が企業に求められているワケ

「コツコツ取り組む」人材が企業に求められているワケ
引用:中途採用における選考のポイント-株式会社学情

しかし、コツコツ取り組む人材は、社風に合いやすく長く働けるという定着性の面で企業に歓迎されやすいです。

学情による「採用する際に重視するポイント」の調査でも、人柄や社風との相性を重視する企業が多いという結果が出ています。

実績やスキルのある即戦力人材よりも、実際は仕事を着実にこなせる人材の方が優遇されることも少なくないのです。

がっくん
がっくん

私も転職活動を通して、企業の採用担当者が定着性を中心に人材を評価していることを肌で実感しました。

・企業で「コツコツ取り組む人材」が求められるワケ⇒社風に合い長く働ける定着性がある。

「コツコツ取り組む」は志望動機と結びつけてPRする

「コツコツ取り組む」は志望動機と結びつけてPRする

転職活動で「コツコツ取り組む」ことを伝える場合は、自分の『強み』と結びつけた志望動機をもとに自己PRを作成しましょう。

自分の『強み』と結びつけることで定着性をアピールしつつ、他の応募者との差別化も図れるからです。

さらに、初めから志望動機をもとに自己PRを作成すれば、採用選考において一貫した積極性を示すことにもつながります。

がっくん
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私も自分の『強み』と結びつけた志望動機をもとに定着性を自己PRし、複数企業から内定を獲得することができました。

・「コツコツ取り組む」という自己PR⇒自分の『強み』と結びつけた志望動機をもとに作成する。

「コツコツ取り組む」ことをPRする志望動機の作成法(※重要)

「コツコツ取り組む」ことを自己PRする例文と面接官に刺さる志望動機の型

「コツコツ取り組む」ことを自己PRするため、自分の『強み』と結びつけた志望動機の作成法を紹介します。

がっくん
がっくん

志望動機には、面接官に刺さる「型」が存在します。しかし、採用されるために必要不可欠なことが自分の『強み』の理解です。

採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

「コツコツ取り組む」ことを自己PRする例文と採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」

8割以上の採用担当者が「自分の強みを理解している志望動機」を求めると企業アンケートで答えました。

がっくん
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つまり『強み』が反映されないと、採用される志望動機にはなりません。

半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

「コツコツ取り組む」ことを自己PRする例文と自己分析についての企業採用担当者へのアンケート調査結果

半数以上の採用担当者は「自己分析をしていない応募者は採用しないと追加調査で答えました。また、9割が「自己分析済」か見抜けます。

がっくん
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『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。

※すぐに自己分析をして自分の『強み』だけを知りたい方はこちら↓↓

【無料診断】おすすめ自己分析ツール2選

最強の志望動機をつくる【2つの方法】

いちど自己分析で分かった『強み』を反映するだけで面接で何を突っ込まれても『絶対に』ブレない志望動機になります。

がっくん
がっくん

私は自己分析で分かった『強み』で志望動機を作り、倍率1000倍の企業に転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓

私が実際に無料自己分析ツールで志望動機を書いた方法です。スマホで簡単につくれます↓↓

AIに自己分析結果を学習させて志望動機を書く方法です。転職理由もAIが考えてくれます↓↓

AIが書いた志望動機例文(一部)
chatGPT

私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

がっくん
がっくん

AIの志望動機例文です。文字数指定で『履歴書用』も書けるので、利用者に大変好評です。

「コツコツ取り組む」の志望動機と自己PRの例文3選

「コツコツ取り組む」の志望動機と自己PRの例文3選

志望動機をつくる2つの方法で作成した志望動機と「コツコツ取り組む」ことを伝える自己PRの例文3選を紹介します。

がっくん
がっくん

「コツコツ取り組む」という自己PRは、以下のポイントに従って作成してみてください。

「コツコツ取り組む」ことを自己PRするポイント

【1】自分の『強み』と結びつけた志望動機を作成しておく。
【2】自分の『強み』を前職で活かした経験を自己PRに書く。
【3】『強み』を活かしてコツコツ取り組むと自己PRに書く。

志望動機と自己PRの例文①(※コツコツ取り組む)

あなた
あなた

自己分析で分かった強み:状況適応力

志望動機の例文
転職理由

私は〇〇住宅設備で営業を担当しております。現場ごとに予算や施工条件が異なる中で、お客様の状況に合わせて製品提案を行い、契約につなげてまいりました。しかし、設備単体の提案に留まらず、住まい全体の課題に対してより幅広い選択肢から最適な住環境を提案できる営業に挑戦したいと考えるようになり、転職を決意しました。

企業の特徴

貴社は自社施工と設計を一体化し、営業担当が現場に同行して課題抽出からプランづくりまで関われる点に魅力を感じています。

マッチング

私は、限られた予算や間取りなどの条件下でも柔軟にプランを切り替え、お客様に納得いただける提案によって契約率を高め、貴社の発展に貢献したいと考え志望しました。

※住宅設備メーカー営業職からリフォーム会社営業職への転職

自己PRの例文

私の強みは状況適応力です。条件が変動する案件で最適なプランを練り直し、受注率を改善してきました。貴社でも制約下においてコツコツと営業に取り組み、顧客の信頼を獲得していきたいと考えております。

志望動機と自己PRの例文②(※コツコツ取り組む)

あなた
あなた

自己分析で分かった強み:共感性

志望動機の例文
転職理由

私は〇〇百貨店で販売員を務めておりました。お客様の気持ちに寄り添った接客によって、ブランドや商品以上に「このスタッフから買いたい」と思っていただける関係づくりを目指し、リピーター獲得につなげました。一方で、より長い時間軸でお客様と関われる環境でキャリアを築きたいと考えるようになり、転職を決意しました。

企業の特徴

貴社ホテルは宿泊設備の高級感に加えて温かい接客を重視しており、スタッフの個性を活かしたサービスを評価する文化が根付いていると感じています。

マッチング

私はお客様の気持ちを先回りした接客で安心感と信頼感を提供するとともに、リピート率の向上を図り、貴社が選ばれるホテルとして発展できるよう尽力したいと考えています。

※百貨店販売スタッフからホテリエへの転職

自己PRの例文

私の強みは共感性です。相手の感情を汲み取った接客でリピーターを増やし、指名来店を獲得しました。貴社でもお客様に寄り添い、コツコツと接客に取り組むことで信頼関係を構築したいと考えております。

志望動機と自己PRの例文③(※コツコツ取り組む)

あなた
あなた

自己分析で分かった強み:バイタリティ(積極性)

志望動機の例文
転職理由

私は〇〇自動車で営業事務を務めております。日々の事務処理にとどまらず、営業スタッフに同行して車両販売に直接関わるなど、自ら役割を広げながら仕事をしてまいりました。しかし、自動車分野だけでなく、今後は組織全体の運営に関わる事務経験を積みたいと考えるようになり、転職を決意しました。

企業の特徴

貴組合は地域密着型の金融機関として、融資や預金以外にも地域イベントや経営支援など多様な活動を行っていると伺い、魅力を感じています。

マッチング

私は、新しい業務体系にも積極的に挑戦しながら、後方事務の立場から業務改善提案に取り組み、幅広い事務業務を通じて組織の基盤を支えたいと考えて志望いたしました。

※自動車ディーラー営業事務職から信用金庫後方事務職への転職

自己PRの例文

私の強みは積極性です。担当外の業務にも自ら手を挙げて改善案を提案し、業務効率を高めました。貴組合でも自発的かつコツコツと業務に取り組む姿勢を大切にしながら成果を出したいと考えております。

「コツコツ取り組む」と自己PRで伝えた私の転職体験

「コツコツ取り組む」と自己PRで伝えた私の転職体験

私も過去の転職活動の自己PRで「コツコツ取り組む」という思いを企業に伝えたことが何度かあります。

実際、前職では他の社員と協力する機会よりも、与えられた仕事を正確かつ迅速にコツコツ進める場面が多くありました。

そのため、職務経歴を聞かれた際には「着実に仕事を進められる力」としてアピールしていた時期もあります。

しかし、それだけでは採用担当者の反応は良くなく、書類選考や一次面接は通過しても、二次面接に進めない状態が続きました。

そこで私は、コツコツとした作業であっても「応募企業に合った働き方で長く貢献できる」ことを強調するようにしました。

特に、自分の強みを志望動機の中で示し「強みがあるからこそコツコツ継続して成果を出せる」という形でまとめました。

その結果、他者との差別化に加えて志望動機との一貫性も伝わり、「長く活躍してくれそう」という安心感を企業に与えられました。

がっくん
がっくん

皆さんもまずは自分の『強み』と結びつけた志望動機を意識し、「コツコツ取り組む」自己PRを書いてみてください。

まとめ

転職で「コツコツ取り組む」と自己PRで伝える方法のまとめ

以上、私の経験を踏まえ、「コツコツ取り組む」ことを自己PRするための志望動機の作成法と面接例文3選について解説しました。

・「コツコツ取り組む」という自己PRが弱いと感じる理由は、表現が曖昧で差別化できないこと、定着性を疑われやすいこと、志望動機とズレやすいこと。
・「コツコツ取り組む」人材が企業に求められるワケは、社風に合いやすく、長く働ける定着性があるから。
・「コツコツ取り組む」という自己PRは、自己分析ツールで分かった自分の『強み』と結びつけた志望動機をもとに作成する。
・「コツコツ取り組む」という自己PRを作成するポイントは、①自分の『強み』と結びつけた志望動機を作成しておくこと、②自分の『強み』を前職で活かした経験を自己PRに書くこと、③『強み』を活かしてコツコツ取り組むという姿勢を自己PRに盛り込むこと。

がっくん
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みなさんの転職成功を心から祈っております。

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管理人

中堅企業平社員から倍率1000倍(2024名エントリー採用2名)の超ホワイト企業に転職成功。
30代。妻と猫と3人暮らし。
実績がなくても採用される転職ノウハウを日々発信中。

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