
転職の面接で他社の選考状況を聞かれて「御社しか受けていません」と答えても良い?

OKです。ただし、志望動機との一貫性がとても大切。
転職面接で、他社の選考状況を聞かれたときに「御社しか受けていません」と答えて良いのか不安になりますよね。私も同じ経験があります。
結論、本当に他社を受けていないなら、問題ありません。ただし、この場合、志望動機に一貫性があることが極めて重要です。
なぜなら、志望動機の内容によって「だから当社しか受けないのか」と採用担当者に納得してもらう必要があるからです。

がっくん
中堅企業で平社員だったがっくんです。就職倍率1000倍(2024名エントリー、採用2名)の超ホワイト企業に転職できた経験から、実績がない人でも転職成功するノウハウを発信してます。
この記事では、私の転職経験をもとに「御社しか受けていません」と回答する際のポイントを解説し、採用される志望動機の作成法と面接での回答例文を紹介します。
「御社しか受けていません」に関する独自アンケート調査

当サイトで「御社しか受けていません」と答える応募者の印象について、企業の採用担当者100名に独自アンケート調査を行いました。
その結果、72%が印象に関して「どちらでもない」と回答し、「悪い」という回答も11%程度ありました。

担当者によってバラつきがあり、「御社しか受けていません」と答えるだけで納得する採用担当者は少ない、と言えますね。
・「御社しか受けていません」というだけでは、採用担当者は納得しない。
「御社しか受けていません」他社選考状況を聞かれる理由

「御社しか受けていません」と転職の面接で答えることは問題ありませんが、そもそも企業の面接官はなぜ他社の選考状況を聞くのでしょうか。

これには以下のような理由が考えられます。
・他社の評価の確認
・自社志望度の確認
・一貫性有無の確認
【1】他社の評価の確認
面接官は、応募者が他の企業で選考が進んでいたり、内定が出ていることで自社では分からない応募者の適性や能力があるかを客観的に見て、採用の参考にしたいと考えています。
【2】自社志望度の確認
面接官は他社の選考状況を通じて、応募者の自社に対する志望度の高さを確認しています。もし優良企業で選考が進んでいれば、自社に入社してくれない可能性も考慮する必要があるからです。
【3】一貫性有無の確認
面接官は応募者が他にどのような企業に応募しているか聞くことで、特定の業界や職種に絞っているか?など、応募者のキャリア志向が一貫しているか確認したいと考えています。
「御社しか受けていません」と回答する場合の注意点は?

つまり「御社しか受けていません」という場合、企業の面接官は応募者の「他社の評価」「自社志望度」「一貫性有無」が確認できません。
「他社の評価」「自社志望度」に関しては、そもそも応募企業しか受けていないので、それほど問題ではありません。

しかし転職活動におけるキャリアの「一貫性有無」に関しては、中途採用では熱意や人柄が重要視されるため、一つの会社のみを受けている場合は注意が必要です。
・「御社しか受けていません」という場合、キャリアの一貫性を疑われやすい
「御社しか受けていません」なら志望動機で一貫性を示す

他社の選考状況を尋ねられて「御社しか受けていません」と答える場合、転職への熱意やキャリアの一貫性が疑われることが心配です。
しかし、自分の志望動機に一貫性を持たせれば、応募先の企業しか受けていない状況でも面接官を納得させることができます。

なぜ転職するのか?なぜその会社にしか応募していないのか?これらの疑問を投げかけられる前に、志望動機で説明してしまえば良いのです。
・「御社しか受けていません」でも志望動機に一貫性があれば問題ない
「御社しか受けていません」志望動機のつくり方(※重要)

転職の面接で「御社しか受けていません」との回答に説得力を持たせる志望動機作成法を紹介します。転職活動の軸になるものですが、作り方は簡単です。

志望動機には「型」が存在し、これに当てはめるだけで、面接官に刺さる志望動機になります。しかし採用される志望動機に必要不可欠なことがあります。
採用したい志望動機は「自分の強みを理解している」こと

8割以上の採用担当者は「自分の強みを理解している」志望動機を求めることが一般企業への調査で分かりました。

つまり強みが反映されていないと採用につながらない志望動機を書き続けることになります。
半数以上の採用担当は自己分析しない応募者を採用しない

半数以上の採用担当者は『自己分析をしていない応募者』は採用しないと追加調査で判明しました。また9割の面接官が自己分析済かを見抜けることも分かりました。

『自己分析』をしないと半数が即不採用になるわけです。自己分析ナシでは強みが理解できないからです。
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最強の志望動機をつくる【2つの方法】
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私は自己分析結果をもとに志望動機をつくり、実際に倍率1000倍の企業にも転職できました。以下に、これを試せる2つの方法を紹介します↓↓
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私は保険会社の営業職で、チームメンバーと協力して目標を達成してきました。しかし、前職では既存顧客への保険商品提案が主で、チームワークを発揮する機会が少なかったため、転職を決意しました。貴社は挑戦的なベンチャー企業であり、新規市場への進出やプロジェクト全体の一体感が魅力です。私はチームワークを活かし、新たな事業展開に貢献したいと考え、貴社を志望しました。

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「御社しか受けていません」志望動機と応答例文

志望動機のつくり方に沿って書いた志望動機と「御社しか受けていません」と回答する面接例文を3つ紹介します。

私が「御社しか受けていません」と回答する際は、以下のポイントを意識していました。
・「現在は~」と前置きし、他社も考慮していることを伝える
・「御社しか受けていない」ことを志望動機から再度強調する
【1】志望動機と応答例文(※御社しか受けていません)
私は不動産会社で営業職を務めています。共感性を活かした営業活動を通じて、顧客の要望を理解し、最適な賃貸物件を提案することで成約につなげてきました。しかし、顧客の要望に最大限に応えるためには、既製品である賃貸物件にとどまらず、柔軟な提案営業が可能な住宅の営業に関わりたいと考え、転職を決意しました。
貴社はハウスメーカーとして、高品質な素材と多種多様な住宅設備のオプションにこだわり、市場で際立った存在です。
貴社でなら、顧客と強い信頼関係を築きながら、最高品質の住宅を提供することで顧客満足度を高め、貴社の発展に貢献できると信じて、志望しております。
※不動産会社営業職からハウスメーカー営業職への転職

他に受けている企業はありますか?

現在は、御社しか受けていません。共感性を活かし、柔軟な提案営業が可能な住宅の営業に関わりたいという私の希望は、高品質な素材と多種多様な住宅設備のオプションにこだわる御社のようなハウスメーカーでこそ実現できると考えているからです。
【2】志望動機と応答例文(※御社しか受けていません)
私は紳士服店で販売職を担当しています。お客様との対話を通じて、好みやニーズを先読みする接客で、最適なファッションアドバイスを提供し、店舗の売上に貢献してきました。しかし、今後は販売戦略にも関わる環境でキャリアを築きたいと考え、転職を決意しました。
貴社は食品メーカーとして、お客様の声を大切にし、商品開発や商品改良、販売戦略に活かしていると伺っています。
私は貴社のように、より良い商品を提供するために邁進する企業で、現職で培った接客スキルを活かし、お客様の声を真摯に受け止め、営業部門と共有することで、貴社の更なる発展に貢献したいと考えて応募しました。
※紳士服専門店販売職から食品メーカー営業事務職への転職

他に受けている企業はありますか?

現在は、御社しか受けていません。お客様との対話を通じて、販売戦略にも関わる環境でキャリアを築きたいという思いは、お客様の声を大切にし、商品開発や商品改良、販売戦略に活かしている御社のような食品メーカーの営業事務職が最善だと考えるからです。
【3】志望動機と応答例文(※御社しか受けていません)
私は信用金庫で後方事務職をしています。迅速性を活かして取引データの管理や窓口業務に尽力し、顧客や上司から高い評価をいただいています。しかし、現職では業務が分業化され、個人で対応する業務も増えています。そのため、職員間の連携がより重要になる環境で、事務処理スキルを向上させるために転職を決意しました。
貴院は、患者サービス向上のために職員間の連携を重視しており、事務業務で協力を図る風土だと伺っています。
私は現職で培った迅速な事務処理能力を生かし、医療事務業務の効率化に取り組みながら、チーム連携を高める環境で、医療スタッフを全力でサポートし、貴院と地域医療の発展に貢献したいと考え、応募いたしました。
※信用金庫後方事務職からクリニック医療事務職への転職

他に受けている企業はありますか?

現在は、御社しか受けていません。迅速性を活かして職員間の連携がより重要になる環境で、事務処理スキルを向上させたいという転職理由は、貴院のように職員間の連携を重視しており、事務業務で協力を図る風土でしか叶えられないと考えたからです。
「御社しか受けていません」私の転職面接体験談

私の場合、「御社しか受けていません」というケースが多かったです。現職を続けながら転職活動をしていたので、複数の企業へ同時応募すること自体が少なかったです。
たまに他社選考中ということもありましたが、他社の選考状況の説明には注意が必要で、答え方次第ではリスクになることもあります。
しかし、転職では「御社しか受けていません」だと、視野が狭く、他社と比較検討していないことは転職活動そのものへの熱意を疑われることもあります。
そこで「御社しか受けていません」と伝える場合は、「現在は」と前置きしたうえで、なぜその企業が自分にとって最善なのか、志望動機を軸に再度説明していました。
要するに、エントリーシートや履歴書に書かれた志望動機がしっかりしていれば「御社しか受けていません」という場合でも、問題なく面接官を納得させられます。

特に、その企業特有の文化(社風)や特徴に触れることで、自分の熱意をより強調することができるので、企業研究は怠らないことが肝心です。
「御社しか受けていません」転職成功テクニック

転職面接における「御社しか受けていません」の回答方法を固めたら、ぜひ実践して欲しい転職成功テクニックを紹介します。

私が倍率1000倍の転職成功時にも使ったテクニックです↓↓
・若手向けの「中規模転職サイト」を利用
・「人柄」特化の転職エージェントを利用
・忖度なしの「転職相談サービス」を利用
若手向けの「中規模転職サイト」を利用

実は、私も含め転職成功者の32%は大手以外の転職サイトも利用して初めて内定しています。

大手サイトだけでは掘り出し求人を見逃すからです。そこで、ホワイト求人の多い「若手向け」中規模転職サイトを紹介します↓↓
「人柄」特化の転職エージェントを利用

残念ながら、自分の「人柄の良さ」を伝えきれずに不採用になる方がとても多いです。

しかし、「人柄」のアピールに特化した転職エージェントを利用すれば、圧倒的にホワイト企業に採用されやすくなります↓↓
忖度なしの「転職相談サービス」を利用
私は転職活動の悩みをアドバイザーに相談して解決してきました。しかし、有料サービスや転職エージェントに抵抗がある方も多いでしょう。

そんな方に、無料で忖度のない転職相談が受けられるサービスをご紹介します↓↓
まとめ

以上、「御社しか受けていません」と回答する際のポイント、志望動機作成法と面接での回答について例文付きで解説しました。
・独自アンケート調査の結果、「御社しか受けていません」というだけでは、採用担当者は納得しないことが分かった。
・他社の選考状況を聞かれる理由は、「他社の評価の確認」「自社志望度の確認」「一貫性有無の確認」のため。
・「御社しか受けていません」と回答する場合、いちばんの注意点は、キャリアの一貫性を疑われやすいこと。
・「御社しか受けていません」と回答する場合、志望動機に一貫性があれば問題ない。
・「御社しか受けていません」と回答する場合、志望動機は自己分析結果にもとづいて作成することで、強みが反映された一貫性あるものに仕上がる。
・「御社しか受けていません」と回答する場合、「現在は~」と前置きすることで、他社も視野に入れていることを示し、リスク管理ができていることを示せる。また、志望動機の内容を再度主張することで、一貫した姿勢をアピールできる。

みなさんの転職成功を心から祈っております。