転職エージェントに依頼して志望動機をつくる方法

初めて志望動機を作成する際には、どうしても自分よがりな内容になってしまいがちです。しかし、重要なのは採用する企業にとって有益な人材であることをアピールすることです。例えば、応募企業で活かせそうなスキルを具体的に示す、会社に入ってからどうしたいか明確に示すことです。エージェントは、求職者の強みや適性を見極め、採用企業が求めるスキルや経験を把握するプロです。応募企業が魅力を感じる志望動機になるように添削させていただきます。

登録完了のメールに記載されている問い合わせ先に連絡しても良いですし、転職エージェントの連絡先を確認して、メールや電話で「自己分析と企業研究がしたい」と伝えてください。相談の際には、自分自身のキャリアプランや希望する職種・業界などについて簡単に説明してもらうと助かります。

まずはメールや電話で期待していること（自己分析と企業研究がしたいこと）をお伝えください。お伝えいただく内容に関しては、現在の自己分析と企業研究の状況と結果を共有していただき、その中でご自身で完結できなかったこと、エージェントに期待していることなどもお知らせいただけると、スムーズですよ。

対話を通じて、応募者の人となりを知ることから始めます。人となりを知ることができれば、あとは応募者と一緒に自己分析を始めていきます。同じ目線に立つことが大切で、寄り添い、一緒に悩む姿勢が大変重要だと考えています。

面談で職務経験、スキル、強み、弱み、志向などについて詳しく聞かせていただきます。自分自身では気づかないポイントを発見し、自己分析のヒントとなる情報を探します。次に我々が提供する質問シートや性格診断テストを利用することで、自己分析に必要な情報を整理します。

出来事や事実だけを聞くのではなく、なぜそうしたか、という根拠をなるべく具体的にお聞きします。それを言語化するのが難しいのですが、そこにプロとしての力があります。根拠やロジックを通して、最後に、つまりあなたはこういうタイプではないですか、と確認をとります。

希望されている業界の動向については、もちろんお伝えします。また、それぞれの会社については、我々が持つ求人情報や、企業の人事権を持つ方と連絡をとって確認します。そういった背景から、エージェントは会社の内情なども理解しているため、精度の高い企業研究が可能です。

まずは各業界における企業の例を５パターンのほどサンプルでお見せして、考えてもらうことが多いです。それでも難しい場合は、企業の規模や業界に関わらず、企業理念や業務理念などを深堀りして、応募者の方にお伝えしています。

念のため応募者の方にも企業研究をしてもらうことがあります。その上で、こちらの把握している情報も伝えます。その後、両者の情報を照らし合わせて、企業研究を完成させていきます。

リクルートエージェントという名前だけで信頼できる、ということはある。業界の深い知識を持っているように感じる。リクルートエージェントから紹介される人材は、エージェントが指導しているためか、一般公募で集める人材よりも、なんとなく印象が良いように感じる。

マイナビエージェントは、人選が上手いというか、我々が希望している人材の条件にぴったり合った人物を紹介してくれることが多い印象です。また、内定時の条件交渉も、エージェントの方々が適切にフォローし、とにかく仕事が丁寧で、円滑に進めることができました。

dodaの担当者は、とても意識が高く真面目な印象を受けます。一つの求人に対しても応募者を厳選して紹介してくれました。そのため、紹介された候補者は採用につながることが多かったように思います。また、採用プロセスの改善についても、アドバイスを受けたことがあります。